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ティーンエイジ・ファンクラブのおすすめ「この1曲」

この1曲
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スコットランド発のオルタナ・バンド

今日はティーンエイジ・ファンクラブで一番好きな曲「この1曲」を取り上げます。
ティーンエイジ・ファンクラブは1989年スコットランド・グラスゴー近郊のベルシルで結成されたロックバンド。

メンバーと担当楽器は以下の通り。

現メンバー
  • ノーマン・ブレイク(ヴォーカル、ギター)
  • レイモンド・マッギンリー(ヴォーカル、ギター)
  • フランシス・マクドナルド(ドラムス)
  • デイヴ・マクゴワン(ベース、ヴォーカル)
  • ユーロス・チャイルズ(キーボード、ヴォーカル)
過去に在籍したメンバー
  • ジェラード・ラヴ(ヴォーカル、ベース)
  • ブレンダン・オヘア(ドラムス)
  • ポール・クイン(ドラムス)

ティーンエイジ・ファンクラブはギタリストのノーマン・ブレイクとレイモンド・マッギンリー、ドラマーのフランシス・マクドナルドが以前のバンド、ザ・ボーイ・ヘアドレッサーズを引き継ぐ形で結成されました。

1990年にペイパー・ハウスからファースト・アルバム「A Catholic Education」をリリース。このアルバムがきっかけとなり、クリエイション・レコードと契約。1991年に即興演奏やカバー曲で構成されたセカンド・アルバム「The King」とサード・アルバム「Bandwagonesque」をリリース。特に「Bandwagonesque」は全英22位、全米137位を記録し、シングル「Star Sign」が全米モダン・ロック・トラックスのチャートで4位を獲得します。

1993年にリリースされたアルバム「Thirteen」は全英14位を記録。このアルバムを最後にブレンダン・オヘアが脱退。後任にはポール・クイン加入します。

1995年にリリースされた5枚目のアルバム「Grand Prix」は全英7位と成功を収め、初のトップ10入りを果たしました。

1997年には6枚目のアルバム「Songs from Northern Britain」をリリース。全英3位となり最高位を記録しました。

クリエイション・レコードの解散後にイギリスのコロンビア・レコードから2000年にリリースされたアルバム「Howdy!」は「Songs from Northern Britain」を継承したサウンドで、全英33位を記録。ポール・クインはこのアルバムのレコーディング後、リリース前にバンドを脱退し、フランシス・マクドナルドが再び加入しました。

2002年には、ハーフ・ジャパニーズのジャド・フェアーとコラボレーションしたアルバム「Words of Wisdom and Hope」をリリース。

2003年にはベストに3曲の新曲を加えた「Four Thousand Seven Hundred and Sixty-Six Seconds – A Short Cut to Teenage Fanclub」をリリース。全英47位を記録します。

以降も2005年「Man-Made」(全英34位)、2010年「Shadows」(全英30位)、2016年「Here」(全英10位)とアルバムを制作。2018年に残念ながらジェラード・ラヴが脱退しますが、現在も活動を続けています。

ティーンエイジ・ファンクラブで一番好きな曲

ティーンエイジ・ファンクラブは1991年の「Bandwagonesque」をリアルタイムで聴いたのが出会いでした。アメリカから発祥したオルタナティヴ・ロックという概念にスコットランドのバンドに当てはめられていることに少し違和感を感じながら、高校生の私はCDを買うお金も惜しくてCDをレンタル。以降ダビングされたテープは通学に使いまくり、擦り切れていきました。

そこから、TFCとは極度にのめり込むことも離れることもない距離感でかれこれ30年くらいですか。他のオルタナ系バンドが解散していく中、甘美なメロディとノイジーなギターとのコンビネーションと、ソングライター3人の体制が長く続けてこられた秘訣でしょうかね。

ティーンエイジ・ファンクラブで一番好きな曲「この1曲」には「Bandwagonesque」収録の1曲目「The Concept」を選曲します。よくぞこれを1曲目に持ってきたなと今でも思いますが、完全にこの曲でノックアウトでした。この曲を聴くと当時が思い出されておっさんながらキュンキュンしてしまいます。

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