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ハートのおすすめ「この1曲」

この1曲
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ウィルソン姉妹を中心としたロック・バンド

今日はハートで一番好きな曲「この1曲」をとりあげます。

ハートは1973年アメリカ・ワシントン州シアトルで結成されたロックバンド。

もともとは1967年にロジャー・フィッシャー(ギター)とスティーヴ・フォッセン(ベース)、ドン・ウィルヘルム(ギター、ヴォーカル)たちが結成したアーミーというバンドが母体。

メンバーチェンジを繰り返し、バンド名も変遷していましたが、オーディションを経てアン・ウィルソン(ヴォーカル)が加入。1973年にはバンド名をハートと改めます。

1974年にはアンの妹、ナンシー・ウィルソン(ギター、ヴォーカル)が加入。

1976年にデビュー・アルバム「Dreamboat Annie」をリリース。1976年にシングルカットされた「Crazy on You」はビルボード・ホット100で35位、「Magic Man」は9位を記録するヒットとなり、アルバムはビルボード200で7位を記録しました。

1977年にはセカンド・アルバム「Little Queen」をリリース。シングル「Barracuda」は全米11位を記録。アルバムは全米9位でプラチナ認定を受けます。

続く1978年に「Dog and Butterfly」、1980年には「Bébé le Strange」をリリースし、ヒットを続けますが、80年代に入ってからは少しずつセールスを落とし、低迷期に入っていきます。

そんな状況を打ち破ったのが1985年にリリースされた通算8枚目のアルバム「Heart」。このアルバムはこれまでのハートとは異なる、グラマラスで華やかな音楽性を打ち出し、アルバムチャートの1位を獲得。500万枚を売り上げる大ヒット作となりました。

シングルも「What About Love」(10位)、「Never」(4位)、「These Dreams」(1位)、「Nothin’ at All」(10位)と4作がトップ10入りしました。

1987年にリリースされた「Bad Animals」は、前作の音楽性を引き継ぎ、全米で2位、イギリスでもトップ10に入り、7位を記録します。シングルも「Alone」が1位、「Who Will You Run To」が7位、「There’s the Girl」が12位とヒットします。

1990年には10作目のアルバム「Brigade」をリリース。バンドにとって6枚目のマルチ・プラチナ・アルバムとなりました。

1990年代以降はセールス的にはピーク時に劣るものの、商業ロック路線とは異なる音楽性でコンスタントにアルバムを制作。そして、ウィルソン姉妹はハート以外の活動にも力を入れていきます。

2015年にはロックの殿堂入りを果たしました。

解散の危機も何度かありましたがこれを乗り越え、現在も活動しています。

ハートで一番好きな曲

私がハートと出会ったのは高校時代で、アルバム「Brigade」をリリースした頃でした。

このアルバムが大好きで、以前のアルバムもさかのぼって聴いて行き、

今はもうない愛知県厚生年金会館でおこなわれたブリゲイド・ツアーのライブにも足を運びました。

ライブで観たアンはとにかく大きく(笑)、迫力がありました。対してナンシーはとにかく美しく、ギタープレイはテクニカルで、ヴォーカルはアンにも共通する迫力を感じました。

なかなか思い入れのあるハートなんですが、「この1曲」はナンシーがヴォーカルの「These Dreams」と迷いつつ、アルバム「Heart」収録の「Never」を選曲。

まずもってこの曲はよくできてるんですよね。盛り上がる要素をしっかり入れていて、ライブでもめちゃくちゃ盛り上がったのを覚えています。

アンのヴォーカルは声質的にも大好きで、この曲はずっとソウルフルなアンのヴォーカルが楽しめます。

80年代らしいMVの作りもいいですね。そしてとにかくナンシーが美しい(笑)。

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