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ジェフ・ベックのおすすめ「この1曲」

この1曲
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フュージョン、エレクトロニカなど新しいギター音楽を追求

昨日までジェフ・ベックのリーダー・ワークを追いかけてきましたが、今日はソロ。
ジェフ・ベックで一番好きな曲「この1曲」を取り上げます。
ジェフ・ベック(1944年6月24日 – )は、イギリス・ロンドン出身のミュージシャン、ギタリスト。

ベック・ボガート & アピスが解散したあと、1974年10月にマックス・ミドルトン、ベーシストのフィル・チェン、ドラマーのリチャード・ベイリーと共にAIRスタジオでインストゥルメンタル・アルバムのレコーディングを開始。ジョージ・マーティンをプロデューサーとアレンジャーとして起用しました。

1975年3月にリリースされたジェフ・ベックのソロ・アルバム「Blow by Blow」は、これらのセッションから発展したもので、インストゥルメンタルとしては異例の全米4位を記録し、ゴールド・ディスクを獲得。ベックの最も商業的に成功した作品となっています。

ベックはライブ・バンドを結成してアメリカ・ツアーを行い、1975年4月から5月にかけてのツアーは主にマハヴィシュヌ・オーケストラのサポートとして行われ、キーボードのマックス・ミドルトンはそのままに、ベーシストのウィルバー・バスコムと有名なセッション・ドラマーのバーナード・”プリティ”・パーディによる新しいリズム・セクションが加わりました。

ツアー後スタジオに戻り、元マハヴィシュヌ・オーケストラのドラマーで作曲家のナラダ・マイケル・ウォルデン、キーボーディストのヤン・ハマーと「Wired」を録音。1976年5月にリリースされたこのアルバムはフュージョン作品となっていて、全米16位を記録。このアルバムのプロモーションのために、ベックはヤン・ハマー・グループに参加し、7か月間のワールド・ツアーを敢行しました。1977年3月には、このツアーでの演奏を収めたライブ・アルバム「Jeff Beck with the Jan Hammer Group Live」をリリースしています。

ツアー後、ロンドンで新しいスタジオ・アルバムの制作が始まり、1979年を通して制作が続けられ、1980年6月に「There & Back」をリリース。ヤン・ハマーとの共作3曲とトニー・ハイマスとの共作5曲が収録されています。アルバムのリリース後、アメリカ、日本、イギリスで大規模なツアーがおこなわれました。

1981年、ベックはエリック・クラプトンと一緒に「シークレット・ポリスマンズ・アザー・ボール」と呼ばれるチャリティー・コンサートに出演。また、多発性硬化症のためのARMSコンサートでは、ベック、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジという元ヤードバーズのギタリストが揃ったジャムが行われました。

1985年7月には様々なヴォーカリストをフィーチャーしたアルバム「Flash」をリリース。元バンドメイトのロッド・スチュワートがカーティス・メイフィールドの「People Get Ready」を歌い、この曲のMVはMTVでヘビーローテーションを達成。また、収録曲「Escape」がグラミー賞の最優秀ロック・インストゥルメンタル賞を受賞しました。

4年間の活動休止の後、1989年にアルバム「Jeff Beck’s Guitar Shop」でインストゥルメンタル音楽に復帰します。

1990年代に入ると、ベックはジョン・ボン・ジョヴィ、ロジャー・ウォーターズ、ケイト・ブッシュ、ポール・ロジャースなど他のミュージシャンの制作に積極的に参加。ソロ名義でのアルバム・リリースは1999年の「Who Else!」までありませんでした。

2000年以降もベックはマイペースな活動を続け、2001年「You Had It Coming」、2003年「Jeff」、2010年「Emotion & Commotion」、2016年「Loud Hailer」とアルバムをリリース。

最近では2020年4月16日にジョニー・デップとコレボレーションしたジョン・レノンのカバー曲「Isolation」をリリースしています。

ジェフ・ベックで一番好きな曲

ジェフ・ベック・グループ、ベック・ボガート & アピスと順調にベック道を進んでいた私に立ちはだかったのが「Blow by Blow」と「Wired」でした。

高校生の私にはインストゥルメンタル・アルバムが理解できず、壁に跳ね返され、「ベックのバカ」とか言いながら他のブルース・ロックを掘り下げていくのですが、当時は若かったですが、私の友人にもここで離脱した人が結構いるので珍しいことでもないのかもしれませんね。

そこからベックに戻ってくるのは、ジャズ、フュージョン、エレクトロニカなどにも慣れ親しみ社会人となっていた25歳くらいだったでしょうか。もう一度「Blow by Blow」と「Wired」を聴いてみました。そしたらすんなり入ってきたんですよね。不思議なくらいに。そこからはこの2枚は特に愛聴盤となりました。

ジェフ・ベックのソロで一番好きな曲「この1曲」は「Wired」収録の「Blue Wind」を選曲します。高校時代なんでこれがわからなかったのっていうぐらいメロディもキャッチーでギターが歌っている曲

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