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Parliament Funkadelic Feat. George Clinton来日公演(9/19/2024)を観た

レビュー

Parliament Funkadelic Feat. George Clintonの名古屋公演を観てきました!
ジョージ・クリントンを名古屋で目撃できるのは貴重。名古屋に寄ってくれてありがとう。
会場は今年2回目のダイアモンドホール。ステージに全員あがったら凄い迫力だろうなと想像しつつ、新栄へ向かいます。この新栄、名古屋の中心地である栄から少し東に行ったところ。ダイアモンドホールの他にもラジオデイズレコードディヴァインレコードといった中古レコード店、老舗ジャズライヴハウスのJazz Spot Swingなど音楽好きがお世話になっている街ですね。

かなり前の方を確保

会場へは開場15分前の17時45分くらいに到着。階段を登りながら並ぶ人々を見てましたが、まさしく老若男女という感じで、上は80代?下は20代と思しき面々が今か今かと待ち構えておりました。
18時になり開場!最前列も狙えましたが、Tシャツを買ってその場で着替え、ビールを買い、ロッカーに荷物預けて会場入り。3,4列目くらいを確保できました。
マイクスタンドがかなりの数並んでいてステージに入り切るのか不安なくらい。笑。これは大迫力を期待できる!
会場のSEは誰もが知るようなブラック・ミュージックの名曲を流していてそれらに耳を傾けながら開演を待ちます。

大迫力のステージ

時間となりメンバーが登場!思ってた通りステージ上の人口密度が凄いことに。そして暑い。笑。
ジョージ・クリントン御大はドラムセットの前の椅子に座り演奏を指揮しながら積極的にステージ前方に来て盛り上げます。声も迫力あってシャウトする姿もかっこいい。83歳まだまだ元気だ。

1曲目の(Not Just) Knee Deepでひとしきり盛り上がりまくったあと、2曲目がOne Nation Under a Grooveだったので、「おっ、これ大阪と変えてきてるやん」と思いましたね。この時点でワクワクがさらに増し、「次は何?」状態に。その後もFlash Light、Pole Powerともうアクセル全開で進みつづける。た、楽しい!楽しすぎる!会場全体の雰囲気も最高。老いも若きも左右に前後に手を振り、手をたたき、コール・アンド・レスポンスにも参加します。いや〜ダイアは本当に距離が近くて音がいい。

メンバー構成はギターは多分3人、ベース、ドラムス、鍵盤、トロンボーン、サックス、トランペット、そこにヴォーカルが6人。総勢15人。ベース&ドラム&トリプルギターでグルーヴはもちろん凄いんですけど、ホーンセクションが良かった。音圧が凄いし、各自のソロの時間も設けられていて、ちょっとしたフレーズにFreedom Jazz Danceが入っていたりで大満足でした。

中盤には大阪でやらなかったので聴けると思ってなかったFunkentelechyを演奏してくれて感動。耳がおかしくなりそうなMaggot Brainも全身で浴びることができましたよ。その後もJump Aroundで年甲斐も無くジャンプしたりとことん楽しめる構成。ステージ上のメンバーもオーディエンスも汗をたっぷりとかき、喉を枯らしました。最後はUp for the Down Strokeで締め。あーもっと観たい。会場のアンコールを求める声、手拍子が止まりませんでしたね。最高のパフォーマンスでした。 名古屋のオーディエンスもいいパフォーマンスだったと思いますよ。だからもし次回があったら飛ばさないでね。

一生に一度は観ておきたかったジョージ・クリントンを堪能しました。名古屋で観られて幸せでした。
なんか「凄い」とか「良かった」とか語彙力の欠片も感じられないブログになってしまいましたが、マジで凄かったんだってば。笑。

セットリスト

  1. (Not Just) Knee Deep
  2. One Nation Under a Groove
  3. Flash Light
  4. Pole Power
  5. Meow Meow
  6. Get Low
  7. Do That Stuff
  8. Funkentelechy
  9. Super Stupid
  10. P. Funk (Wants to Get Funked Up)
  11. All Your Goodies Are Gone
  12. Maggot Brain
  13. Jump Around
  14. Give Up the Funk (Tear the Roof Off the Sucker) / Get Off Your Ass And Jam
  15. Atomic Dog
  16. Red Hot Mama
  17. Up for the Down Stroke

Photo

今回は近いということもあって結構写真撮った。

Bitly

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