トム・ヨークの名古屋公演が開催されました。
まだ興奮覚めないですが、報告をば。
念願の初トム・ヨーク
実はレディオヘッド含めトムのライヴは初めて。一度は観ておきたかったライヴだったし、ソロ楽曲を聴ける機会もなかなかないと思うので名古屋で観ることができて幸せ。名古屋に来てくれて本当にありがとうトム。
そして、センチュリーホールも実は初めて。名古屋でも有数の良質なホールなのでこちらも楽しみ。仕事を早めに終わらせて会場へ向かいます。
実はセンチュリーホールも初めて
地下鉄を乗り継ぎやってきました名古屋国際会議場センチュリーホール。ダ・ヴィンチ作のスフォルツァ騎馬像がデカい!
1階の20番台の席だったので前の方かと思いきや、かなりゆったりとしたレイアウトでかなり後ろの方。しかしまあ音良さそうなホールだこと。
着席後、前方のステージ写真や後方の機材を撮りに向かいます。
グッズ売り場は予想通りの大盛況。列は途切れず、開演10分前にトイレに行った時もまだまだ並んでる感じ。私はTシャツだけゲットしました。
生で聴ける幸せ
定刻より5分ほど遅れて客電が落ちトム登場!
最初の曲は予想通りのWeired Fishes/Arpeggiが。超絶好きな曲。アコースティック・ギターでの演奏は新鮮だ。歌、初めて生で聴いてる!そしてやっぱり音めちゃいい!凄い!涙出そう!
そして、なんと2曲目にPyramid Songを持ってきた。ここでは鍵盤を演奏。これも震えるほどいい。染み入るわぁ。私的にはKid A、Amnesiacへの思い入れはかなり大きいことを再認識。もちろんOK ComputerやIn Rainbowsも最高ですけどね。
個人的にソロではSuspiriaやThe Eraserからの曲を聴きたい思いがあったのでSuspiriumは嬉しかったし、ベースを演奏したBlack Swanも最高だった。
Everything in Its Right PlaceやBloom、Airbag、Atoms For Peaceなどなど名曲のオンパレードに没入し時を忘れる。そしてIdiotequeで一旦締め。MCもなく、一気に走り切った。心地よい疲労感で椅子に腰を降ろす。よく考えたら椅子があるライヴも久々だな。
アンコールはPackt Like Sardines in a Crushd Tin Box、Cymbal Rushときて、ラストはBodysnatchers。アコギから入ってアコギで締める完璧なステージングでした。
ライヴを終えて
個人的にレディオヘッド未体験でソロを観るのはどうかなとも思ったんですけど、本当に観てよかった。ソロの曲ってトム自身もそんなに演奏する機会がないんじゃないかと思うけれど、何の違和感もなくやり切った。最小限のシンプルな機材で。ひとりで。月並ですけどやっぱトム・ヨーク凄いわ。大満足なライヴ体験でした!