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ザ・ストーン・ローゼズのおすすめ「この1曲」

この1曲

マッドチェスターを代表するバンド

今日はザ・ストーン・ローゼズ で一番好きな曲「この1曲」を取り上げます。
ザ・ストーン・ローゼズは、1983年にイギリス・マンチェスターで結成されたロックバンド。
ファースト・アルバムをリリースした当時のメンバーと担当楽器は以下の通り。

  • イアン・ブラウン(ヴォーカル)
  • ジョン・スクワイア(ギター)
  • マニ(ベース)
  • レニ(ドラムス、バッキング・ヴォーカル)

1980年代初頭、ザ・パトロールというバンドで活動していたイアン・ブラウンとジョン・スクワイアは1983年のおわりにザ・ストーン・ローゼズを結成します。1984年の夏を曲作りとリハーサルに費やし、デモを制作。10月にピート・タウンゼントのサポート・アクトとして最初のライブをおこないます。これが多くの記者の目に触れ、以降ライブ活動を活発化させます。

1985年1月に初のレコーディング・セッションを行い、デビュー・シングルとアルバムのための曲を録音。 3月にはさらにセッションを行い、デビュー・シングルの「So Young」/「Tell Me」を録音しました。 また、ラジオのライブ・セッションに招待され、新曲「I Wanna be Adored」を初披露。この頃までにはマンチェスターでも多くのファンを獲得していました。

8月にもアルバムのレコーディングをおこないますがこのレコーディングには納得が行かず、アルバムはお蔵入りとなります。9月にはシングル「So Young」/「Tell Me」がリリースされました。

1987年5月にはシングル「Sally Cinnamon」をリリース。そして1987年8月にベーシストのマニが加入しラインナップが固まります。

1988年10月にはニュー・オーダーのピーター・フックがプロデュースしたシングル「Elephant Stone」をリリース。シルヴァートーンとレコード契約を結びます。

1988年から1989年初頭にかけてストーン・ローゼズはデビュー・アルバムをレコーディングし、1989年2月には先行シングル「Made of Stone」をリリース。

1989年5月にはセルフタイトルのファースト・アルバム「The Stone Roses」をリリース。UKアルバム・チャートで32位を記録。シングルカットされた「Fools Gold」は全英8位。ストーン・ローゼズは知名度を上げ、国民的なバンドとなっていきます。

1990年7月にはシングル「One Love」をリリースし、全英シングルチャートで4位を獲得。このシングルを最後にシルヴァートーンを離れますが、シルヴァートーン側とは訴訟となります。1991年5月にバンドの勝訴となり、契約は解除されました。ストーン・ローゼズはその後ゲフィン・レコードと契約し、セカンド・アルバムの制作を開始しますが、シルヴァートーンはこの判決を不服として上訴し、レコードの制作をさらに1年遅らせることになりました。

1994年12月にセカンド・アルバム「Second Coming」をリリース。全英チャートで4位を記録。先行シングルの「Love Spreads」は全英2位となりました。

1995年3月、「Second Coming」のサポート・ツアーが始まる2週間前に、イアン・ブラウンとの意見の相違によりレニがバンドを脱退。 後任にはロビー・マディックスが加入します。 また、キーボーディストのナイジェル・イッピンソンも加入します。バンドは1995年11月と12月の全英ツアーを企画し、全日程が1日で完売しました。

ジョン・スクワイアは1996年4月1日に脱退を発表。 イアン・ブラウンとマニは1996年10月にグループを解散しました。

その後、イアン・ブラウンはソロとなり、ジョン・スクワイアはザ・シーホーセズを結成、その後ソロとなります。マニはプライマル・スクリームに参加。レニは1999年にThe Rubを結成するも、作品の発表はありませんでした。

2011年にストーン・ローゼズは再結成し、世界ツアーをおこない、この一環で2012年のフジロックフェスティバルにもヘッドライナーとして出演します。新曲の発表もありましたが、2017年のツアーをもって、再度解散となりました。

ストーン・ローゼズ で一番好きな曲

1989年当時、私はどちらかというとアメリカのロックを聴いていて、ニューウェーヴ、ポスト・パンク以降のUKシーンにまではあまり踏み込めていない状況でした。ただストーン・ローゼズの名前はあちこちで目にして、いずれはこの辺りを聴いてみようと思っていた感じでした。

ファースト・アルバムを聴いたのは多分91年とかだったと思いますが、最初は全然ピンと来なかったです。このあたりの音楽が世間一般には評価されていて自分が理解できないのがなんか悔しくて、「忘れた頃に聴く」を繰り返していたらようやく分かってきました。あの刷り込まれて理解できる感じ、私は大好きで、この体験以降、格段にジャズの理解度が増した気がします。

ストーン・ローゼズ で一番好きな曲「この1曲」には「The Stone Roses」収録の「Waterfall」を選曲します。今となっては何故この曲を理解できなかったのかがわからない。笑。終始繰り返されるジョンのギター、マニのベースがクセになります

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