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ネヴィル・ブラザーズのおすすめ「この1曲」

この1曲
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すでに活躍していた兄弟が集結

今日はネヴィル・ブラザーズで一番好きな曲「この1曲」を取り上げます。
ネヴィル・ブラザーズは1977年にアメリカ・ルイジアナ州ニューオリンズで結成されたR&B、ソウル、ファンク・グループ。

メンバーと担当楽器は以下の通り。

  • アート・ネヴィル(キーボード、ヴォーカル)
  • チャールズ・ネヴィル(サックス)
  • アーロン・ネヴィル(ヴォーカル、タンバリン)
  • シリル・ネヴィル(パーカッション、ヴォーカル)

すでに音楽業界で活躍していたネヴィル家の4人兄弟、アート(1937年~2019年)、チャールズ(1938年~2018年)、アーロン(1941年生まれ)、シリル(1948年生まれ)が、叔父のジョージ・ランドリー(ビッグ・チーフ・ジョリー)率いるマルディグラ・インディアン・グループ、ワイルド・チャピトゥーラスのレコーディング・セッションに参加するために集まったのが1976年のことで、グループの構想はここからスタートしました。

彼らのデビュー・アルバム「The Neville Brothers」は1978年にキャピトル・レコードからリリースされました。

1981年にはA&Mに移籍し、セカンド・アルバム「Fiyo on the Bayou」をリリース。このアルバムでは、ソウル・シンガー・ソングライターのエルテサ・ウェザーズビーと、若き日のホイットニー・ヒューストン、その母親のシシー・ヒューストンがバック・ヴォーカルを担当し、「Fire on the Bayou」と「Sitting in Limbo」ではシシー・ヒューストンがヴォーカル・アレンジを担当しています。

1987年にはEMIからサード・アルバム「Uptown」をリリース。このアルバムはブランフォード・マルサリス、キース・リチャーズ、カルロス・サンタナなどをゲストに迎え制作されました。1989年にはA&Mレコードから「Yellow Moon」をリリース。このアルバムに収録された「Healing Chant」は、1990年のグラミー賞で最優秀ポップ・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞を受賞しています。

その後も1990年の「Brother’s Keeper」、1992年の「Family Groove」、1994年の「Live on Planet Earth」と良質なアルバムをリリースしていきます。

アート・ネヴィルがミーターズの活動に時間を割いていたため、1990年代後半から2000年代初頭にかけては、ネヴィル・ブラザーズの活動は停滞しますが、2004年のアルバム「Walkin’ In The Shadow Of Life」でカムバックしました。

マサチューセッツ州在住のチャールズ以外の兄弟はニューオリンズに住んでいましたが、2005年のハリケーン・カトリーナの後、シリルとアーロンは自宅を失いニューオリンズを離れます。以降ニューオリンズでの演奏は行われていませんでしたが、2008年のニューオリンズ・ジャズ&ヘリテッジ・フェスティバルでようやくニューオリンズに戻り演奏。トリを務めました。

グループは2012年に正式に解散し、アーロン以外の3人はザ・ネヴィルズとして活動します。2015年にはニューオーリンズでのお別れコンサートのために再結成しました。

チャールズ・ネビルは2018年4月26日、膵臓がんのため79歳で死去。また、アート・ネビルも2019年7月22日、81歳で死去しました。

ネヴィル・ブラザーズで一番好きな曲

昨日のミーターズは社会人になってから聴いたのですが、ネヴィル・ブラザーズは大学時代に聴いていました。その時はなぜかミーターズまで行かなかったんですね。私。当時は同期の女子Hちゃんにアーロン・ネヴィルの素晴らしさを説かれ、アーロンのソロ・アルバムを聴いてからネヴィル・ブラザーズに入って行きました。アーロンはリンダ・ロンシュタットとのデュエット曲「All My Life」で知っていたので入っていきやすかったですね。ただ、本格的に聴くのは社会人になってミーターズと繋がってからで、よく聴いたアルバムは「Yellow Moon」や「Fiyo On The Bayou」、「Family Groove」あたりでした。

ネヴィル・ブラザーズで一番好きな曲「この1曲」は1989年発表の「Yellow Moon」収録のタイトル曲「Yellow Moon」を選曲します。アーロンのヨーデルを思わせるヴォーカル・テクニックが出だしから炸裂。演奏もグルーヴィーかつ洗練された印象でレゲエっぽくもあり、トロピカルな雰囲気も感じます

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