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EMFのおすすめ「この1曲」

この1曲
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ヒップホップとテクノをロックと融合

今日はEMFで一番好きな曲「この1曲」を取り上げます。
EMFは1989年に結成されたイギリス・グロスタシャー州シンダーフォード出身のロックバンド。

オリジナルメンバーと担当楽器は以下の通り。

  • ジェイムズ・アットキン(ヴォーカル、ギター)
  • イアン・デンチ(ギター、キーボード)
  • ザック・フォーリー(ベース)
  • デリー・ブラウンソン(キーボード、サンプリング)
  • マーク・デグロード(ドラムス)

1989年10月にシンダーフォードでEMFを結成するまでは、メンバー全員が地元の音楽シーンで比較的知られる存在でした。ブラウンソンはフラワードラムというバンドを結成していましたが、フォーリー、デグロード、アットキンの3人とEMFを結成するために脱退。デンチはアップル・モザイクのメンバーとしてすでに成功をしていて、EMFへは最後に合流しました。

EMFの音楽はマッドチェスターやオルタナティブ・ダンスの一部として認識され、1990年にはステレオ MC’sと共にイギリス・ツアーをおこないますが、この時点では比較的無名なバンドでした。

1990年11月にファースト・シングル「Unbelievable」をリリース。この曲は世界各国のチャートでトップを走り、1991年7月にはアメリカで1位を獲得しました。

1991年5月、EMFはデビュー・アルバム「Schubert Dip」をリリースし、イギリスで3位、アメリカでは12位を記録しました。このアルバムから成功したシングルには、「I Believe」(全英6位、全米10位)、「Children」(全英19位、全米26位)、「Lies」(全英28位、全米27位)が含まれています。

1992年4月には「Unexplained EP」をリリースし、全英18位を記録。9月にはセカンド・アルバム「Stigma」をリリースして全英19位を記録。トップ10入りを逃し、アメリカではチャートインしない失敗作となってしまいました。

1995年3月にサード・アルバム「Cha Cha Cha Cha」をリリース。このアルバムは全英30位を記録し、シングル「Perfect Day」が全英27位となりました。同じ1995年にはコメディアンのヴィック・リーヴス、ボブ・モーティマーとコラボレーションし、モンキーズの曲をカバーした「I’m a Believer」をリリースし、全英3位を記録しました。 その後、シングル「Afro King」をリリースした後にEMFは解散します。メンバー全員が音楽活動を続け、イアン・デンチは、1998年から2000年まで活動していたインディー・ロック・バンド、ウィスラーを結成しました。

以降は何度か再結成をおこない、現在も活動を続けています。

EMFで一番好きな曲

EMFは昨日紹介したジーザス・ジョーンズとともにオルタナティブ・ダンス・シーンを牽引したバンドの一つで、ほぼ同時期に存在を知りました。きっかけもビルボードTOP40で「Unbelievable」が1位まで昇りつめたのをリアルタイムで見ていました。

EMFはブームの終焉とともにアルバムの制作もなくなり解散してしまいますが、あの頃、期間は短いものの眩いような輝きを放っていましたね。私はファースト・アルバムが一番だとは思いますが、「Cha Cha Cha Cha」も好きでよく聴いていました。

EMFで一番好きな曲「この1曲」はダンサブルな「I Believe」、疾走感があるロックソング「Children」も捨てがたいですが、やはり全世界を席巻した「Unbelievable」を選曲します。

最初に聴いたときは変な曲が受けてるんだなと思っていましたが、ギターや鍵盤のポップなメロディがトリガーとなって刷り込まれ、グルーヴィーでダンサブルなベース、ドラムスに体が反応し、ジェイムズ・アットキンのあま〜い声が重なって。。。久々に聴きましたけど昔よりも「当たり前」に聴こえましたね。今となっては普通のことかもしれないけれど、あの当時は異物感があって、確実にブレイクスルーした音楽でした。

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