ハンブル・パイのおすすめ「この1曲」

この1曲
スポンサーリンク

スティーヴ・マリオットがスモール・フェイセスを脱退後に参加

今日はハンブル・パイで一番好きな曲「この1曲」を取り上げます。
ハンブル・パイは1969年にイングランド・エセックスで結成されたロックバンド。

オリジナルメンバーと担当楽器は以下の通り。

  • スティーヴ・マリオット(ギター、ヴォーカル、キーボード、ハーモニカ)
  • ジェリー・シャーリー(ドラムス、キーボード)
  • グレッグ・リドリー(ベース、ヴォーカル、ギター)
  • ピーター・フランプトン(ギター、ボーカル、キーボード)

ザ・ハーブのアイドル・バンド的な扱いに嫌気がさしていたピーター・フランプトンはスモール・フェイセスのスティーヴ・マリオットとミーティングを重ねます。マリオットは当初、フランプトンが全く新しいグループを結成するのではなく、音楽的な視野を広げるためにセカンドギタリストとしてスモール・フェイセスに参加することを望んでいましたが、この提案はロニー・レインとイアン・マクレガンの抵抗に遭いました。その結果、マリオットはフランプトンのバックアップとしてバンドを結成することに協力するようになりました。

オーディションを経て、グレッグ・リドリーとジェリー・シャーリーが加入。一方マリオットは1968年大晦日のアレクサンドラ宮殿で行われたライブ中にステージを降り、そのままスモール・フェイセスを脱退。マリオットはフランプトンのバンドへの加入に動きます。

イミディエイト・レコーズと契約し、1969年8月にデビュー・アルバム「As Safe as Yesterday Is」をリリースし全英アルバム・チャートで32位を記録。シングル「Natural Born Bugie」/「Wrist Job」は全英シングル・チャートで4位を記録しました。

1969年11月にはセカンド・アルバム「Town and Country」をイギリスで急遽リリース。このアルバムはよりアコースティックなサウンドと4人のメンバー全員が書いた曲が特徴でした。

1970年イミディエイトが崩壊し、ハンブル・パイはA&Mレコードと契約。1970年7月にはサード・アルバム「Humble Pie」をリリースします。

1971年は3月に4thアルバム「Rock On」、11月にはニューヨークのフィルモア・イーストで録音されたライブ・アルバム「Performance Rockin’ the Fillmore」をリリース。このライブ・アルバムは全米ビルボード200で21位を記録し、ゴールド認定を受けました。徐々にマリオット色が強くなる中、フランプトンは自分の求めるアコースティック・サウンドを追い求めるためにバンドを脱退。フランプトンズ・キャメルを結成します。

フランプトンの代わりにクレム・クレムソンが参加し、ハンブル・パイはマリオットのブルースとソウルのルーツを強調したよりハードなサウンドへと移行していきました。1972年3月にクレムソンとの最初のレコード「Smokin’」をリリース。全米6位を記録する大ヒットとなりました。

より本格的なR&Bサウンドを求めて、マリオットは3人の女性バッキング・ヴォーカリスト、ザ・ブラックベリーズを雇いました。ザ・ブラックベリーズはアイク&ティナ・ターナーとはアイケッツとして、レイ・チャールズとはレーレットとして共演していました。

新しいラインナップでレコーディングしたアルバム「Eat It」は全米チャートで13位を記録。その後、1974年2月には、「Thunderbox」、1975年2月には「Street Rats」をリリース。長期にわたるツアーに疲れ果て、ハンブル・パイへの意欲も失っていたメンバーは解散を決め、お別れツアー後に解散。スティーヴ・マリオットはソロアルバムを発表し、イギリスに戻ります。

その後は、1979年後半、マリオットとシャーリーはジェフ・ベック・グループの元ヴォーカリストでギタリストのボビー・テンチとニューヨーク出身のベーシスト、アンソニー・”スーティ”・ジョーンズを加え、再結成。1980年4月に「On to Victory」、 1981年6月に「Go for the Throat」をリリースしますが1981年7月には解散。1982年にもマリオットは新しいメンバーでハンブル・パイを再結成。アトランタを拠点にクラブ・ツアーをおこないデモも制作しますが、レコード契約を得ることはできず、1983年後半にはイギリスに戻ります。

1988年にはジェリー・シャーリーがハンブル・パイの名称の権利を取得し、再結成しますが、この活動も短期間で終了します。

1991年4月スティーヴ・マリオットが火事で亡くなりました。

ハンブル・パイで一番好きな曲

ハンブル・パイはスモール・フェイセスの流れで聴き始めたのですが、よりブルージーでソウルフルなスティーヴ・マリオットが聴けてファンとしては嬉しい限り。スモール・フェイセスの記事にも書いたんですけど、スティーヴ・マリオットの世間の評価低すぎませんか?もっと売れてていいと思うんですけどね。

ハンブル・パイはピーター・フランプトン在籍時のアルバム、「As Safe as Yesterday Is」や「Humble Pie」、「Rock On」が最高ですし、ザ・ブラックベリーズを加えた「Eat It」も新しい一面を見ることができる傑作ですね。アルバムでいうと私は「Smokin’」や「Performance Rockin’ the Fillmore」が今でも愛聴盤です。

ハンブル・パイで一番好きな曲「この1曲」は「Smokin’」収録の「Hot ‘n’ Nasty」を選曲します。スティーヴ・マリオットのハモンドオルガンとピアノ、クレム・クレムソンのギターがかっこいい1曲ですが、なんと言ってもマリオットのヴォーカルですよね。振り切れてるし、ほんとに唯一無二な声。最高です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました