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いえらほきが2025年に購入した新作アルバム一気に紹介!

音楽全般

2024年は過去最高の53枚を購入した私。2025年は抑えめにと少しは心がけはしましたが、まあ気持ち的にはほぼ例年通り。合計36枚を購入。
今年も1枚ずつ振り返っていきたいと思います。

Jimmy Page & The Black Crowes / Live At The Greek: 25th Anniversary Edition

ジミー・ペイジとブラック・クロウズがツアーをおこなって25周年ということで、出ましたアニバーサリー・エディション。過去の映像も残ってはいたのですが、当時の画質では現代にそのままもってくると小さすぎる映像で、その素材をうまく使った「No Speak No Slave」が最高だった。
今年はクロウズ単体での来日公演がありますね!

Chick Corea Trio / Trilogy 3

チック・コリア(p)、ブライアン・ブレイド(ds)、クリスチャン・マクブライド(b)のトリオによるトリロジーの3作目。チックが亡くなってこのトリオではこれが最後の作品になるかもしれませんね。もっと音源を聴いてみたいという思いがありますけれども。
最終曲が静岡での公演を収録した「Tempus Fugit」でチックの「ありがとう」が感慨深い。

Galactic And Irma Thomas / Audience With The Queen

アーマ・トーマスをヴォーカリストに迎えたギャラクティックの新作。ソウル、ゴスペル、ブルース、ファンクをベースにしたごきげんなニューオリンズ・サウンドに仕上がってます。
アルバムのリリース後にフジ・ロックにも登場したのは嬉しかったですね。
しかし、アフリカン・アメリカンの女性シンガーはアーマに限らず80代になってもしっかり歌えるのが凄いです。

Gerald Clayton / Ones & Twos

ジェラルド・クレイトンの新作はA面とB面を同時再生しても聴けるように作られていて、購入当初は実際に聴いてもみました。これはこれでスゲーってなるけど、そんなギミックなくても楽しめる作品。ジョエル・ロスがサイドメンとして参加するアルバムはハズレなし。さすがのクオリティでした。

V.A / Chet Baker Re:imagined

Re:imaginedシリーズ第三弾はChet Baker Singsが題材。ブルーノートの音源でもなく、UKのミュージシャンだけでも無くなったのだけど、1曲目のジョエル・カルペッパーからいきなり凄くてびっくり。これだけでも収穫ではあったけれど、いまいち刺さらないものが多く、この曲以外はあまり聴いていない。
そろそろこの企画を追うのも潮時かもしれない。

Keith Jarrett / New Vienna

ソロライヴは同じ空間で作品の一部になるつもりでいないとキース先生が激怒して台無しになる。
私が唯一観ることができたのは確か2005年の大阪フェスティバルホール。
その時は、観客の携帯が鳴って、その音にキースが反応。かなり怒っていた。
完走はしたものの、怖いキースを観て固まってしまった記憶が残っています。
キースにとってかなりの集中力と体力が必要な公演なので観る側にもそれなりの覚悟が求められる。
そんな緊張感をまた味わいたいけれど、こういう蔵出しの音源を聴いて、ときに光る音をこれからも楽しんでいきたい。
この盤にもすばらしい瞬間がパッケージされています。

Joshua Redman / Words Fall Short

ジョシュア・レッドマンのブルーノート移籍後第2弾。ひとことで言うならば、上質。聴いていると口角上がっちゃう。
ブルーノートらしいアートワークも含めて素晴らしい仕上がり。
ジョシュアもさることながら、ポール・コーニッシュがいい仕事してる。メリッサ・アルダナとのテナーバトルも楽しいし、前作に引き続いて1曲に参加するガブリエル・カヴァッサのヴォーカルもすばらしい。聴きどころは満載です。

Brandon Woody / For The Love Of It All

ボルティモア出身のトランペット奏者、ブランドン・ウッディのデビュー・アルバム。
クリスチャン・スコットやアンブローズ・アキンムシーレなどの影響もうかがえる、時代に即したサウンドクリエイトとプレイがすばらしい。特に作曲能力に非凡なものを感じました。
またブルーノートから楽しみな新人が登場しましたね。

Nils Kugelmann Trio / Life Score

今回はトリオ名義のニルス・クーゲルマンの2作目。前作もフレッシュな良曲ぞろいのアルバムでしたが、この2枚目もエモーショナルな曲、演奏が多く収録されています。
ヨーロッパのピアノトリオらしい清潔感のある音。
それと相反するかのようなニルスのファッション。これも個性だなあと思います。笑。

Tingvall Trio / Pax

ティングヴァル・トリオのデビューから20周年という記念すべき年に発表された、通算10作目となるアルバム。曲のバラエティ、3人の結束がうかがえる演奏、そしてクリアな録音。どれをとっても一級品で円熟味を増してきました。
前作「Birds」が彼らの代表作であり私が最も好きな作品だったので、若干ハードルが上がってる中でしっかりと答えてくるあたりさすが。ライヴも観てみたいんですけどね。

Ami Taf Ra / The Prophet And The Madman

カマシ・ワシントンの妻、アミ・タフ・ラのデビュー作。
中村隆之「ブラック・カルチャー」読了後に聴いたので、アラブ音楽とブラック・ミュージックの関係(彼女はモロッコ出身なので文化圏はアラブ。)を含め、興味深かったです。
カマシがプロデュースをおこなっているし、バックを務めるのはいつものメンツ。高揚感のある演奏と高音の透き通ったヴォーカルという新感覚。

KeiyaA / Hooke’s Law

Spotifyでおすすめされて聴いてみたKeiyaAの新作。これ、初めて聴いた人でしたが、アフリカン・アメリカンのエレクトロニカは私にとってはあまり聴いたことのない質感で斬新だった。
こういう出会いがあるからサブスクも有用です。
Spotify→フィジカル購入は旧作も含め、2025年もかなりあった。

Emma-Jean Thackray / Weirdo

エマ・ジーン・サックレイの2作目。前作はジャズの枠内ギリギリで革新的な音作りをやってのけたと思っていて、私的にも2021年を代表するアルバムだったわけですが、今作はジャズの枠を軽く飛び越えて、彼女が表現したい「歌」をひとりで作り上げましたね。暖かく心地よいし、腰で聴くような一面もあり、バラエティはこの作品でも豊富。またツアーやって欲しい。

上原ひろみ Hiromi’s Sonicwonder / Out There

上原ひろみ Hiromi’s Sonicwonder名義では2作目のアルバム。先日もライヴを観て思い切りバンドの音を浴びてきましたが、4人とも音が強い。そして、4人とも音をよく聴きながら演奏していますね。バンドの結束が以前にも増して強くなっているなか作られた、このメンバーで奏でるための作品。エレピも含めグイグイ音を紡いでいく上原ひろみがやっぱり魅力的。

V.A / Paul Weller Presents – That Sweet Sweet Music

ポール・ウェラーが選曲したソウル・ミュージックを中心としたコンピレーション。
その数26曲!1曲目のヘッドハンターズ「God Made Me Funky」から極上の音楽がCDの収録時間ギリギリまで詰め込まれています。
普段我が家には客は来ませんが、このアルバムかけながら鍋パーティとかやりたいですねぇ。

Roger Eno / Without Wind / Without Air

クラシック専門レーベルであるDGにロジャー・イーノが作品を残すと聴いた時は、少し脳がバグる感じがありましたが、1作目、2作目とすばらしい内容の作品で、これは英断だったなあと思っています。
そんなロジャー・イーノのDG三部作の3作目。ストリングスを含め、多くの楽器を使いながら、女性ヴォーカルや自身の歌も取り入れた。
今作も非常に美しい音世界。

Roger Eno / Without Wind / Without Air

SML / How You Been

2024年に引き続き2025年に2ndアルバムをリリースしたSML。ジョシュとかは大忙しの1年だったんじゃないかと予想しますが、しっかり作ってきましたね。まだ聴き込みが足りないので年間ベストアルバムには選盤しませんでしたが、このクオリティには驚かされました。様々な音でリズムとメロディを作っていくシンセ、対応するベース&ドラムス、自由すぎるギター、独特な音色のサックス。面白いし、エキセントリック。ライヴ観てみたい。

HOW YOU BEEN
International Anthem Recording Co.

OUT OF/INTO / motion II

2025年も年末にリリースしてきたOUT OF/INTO。前作と同じ日の録音ということですけど、切り口が変わると新鮮だし違う角度で聴けますね。今作はジョエル縦横無尽な感じ。
これどれだけストックがあるんでしょうかね???
これだけのメンツを集めているので来日とかは難しいかもしれませんが、5人が集まった音を聴いてみたいという思いはあります。
これもまだ届いたばっかりなのでこれから聴き込んでいきたい1枚。

Venna / Malik

ユセフ・デイズのバンドで知ったサックス奏者、ヴェンナのデビューアルバム。
ユセフの他、ジョルジャ・スミスやレオン・トーマスなどが参加しています。
ユセフの諸作と地続き感もありながら、より彼のサックスの魅力が感じられる、爽快で軽やかな気持ちいい作品でした。そしてその感じをアルバムのカヴァーアートがよく表現できていますよね。

Brad Mehldau / Ride Into The Sun

エリオット・スミスの楽曲をメルドーが独自の解釈で捉え直した作品。
記事にも書きましたが、彼のカヴァーの仕事にはいくつか特徴があって、今後もこの傾向の作品は続いていきそう。
ジャンルが溶けてジャズ=ブラック・ミュージックの色合いが強くなってきた今、メルドーのアイデンティティとしてのブラック・ミュージックに依拠しない作品づくりは意義深い。

Butcher Brown / Letters From The Atlantic

ブッチャー・ブラウン2年ぶりの新作。前作「Solar Music」が2023年の年間ベスト1に選出した盤だったので、期待を込めてLP/CDを両方の大人買いです。
ブッチャー・ブラウンには男臭くマッチョなイメージがあったので、こんなにしっとりしたアシッドっぽい音作りをすると思っていなかった。こっちも大好き。
2月の来日公演は行けそうにないけれど、まだあきらめません!

Kamasi Washington / Lazarus Original Series Soundtrack

渡辺信一郎監督といえば、カウボーイ・ビバップやキャロル&チューズデイなど、音楽のクオリティが高い作品が多くあり、音楽好きには注目の監督だと思うのですが、新作「Lazarus」ではカマシ・ワシントン、フローティング・ポインツ、ボノボが音楽を担当。それぞれのサントラがリリースされています。
カマシ版のサントラは、これまでのカマシのオリジナルアルバムに引けを取らないすばらしい出来。

Johnathan Blake / My Life Matters

ジョナサン・ブレイクのブルーノート3作目はベースのデズロン・ダグラス以外は新しいメンバーで録音。ジェイレン・ベイカーのヴィブラフォンが全編通して光ってます。前作まではこの位置はジョエル・ロスが担っていたわけで、彼への期待が表れてますね。
ジョナサン・ブレイクはその巨躯から繰り出されるパワフルかつ細やかなドラムプレイもさることながら、作曲家として、またバンドリーダーとしての能力にもその才能の本質を感じます。

Jamie Leeming / Sequent

アルファ・ミストのアルバムでギターを弾いてきたジェイミー・リーミングのソロ2作目。
アルファのレーベルであるSekitoからリリースということで、その世界観はアルファの作品と近しいものがありますが、この作品はジェイミー独特の浮遊感のある表情豊かなギター・サウンドが堪能できる1枚。気持ちよくて何度もリピートしてしまう。

Mary Halvorson / About Ghosts

メアリー・ハルヴォーソンはこれまでもSpotifyで聴いてきたのですが、フィジカル購入に至ったのは今回が初めてでした。
洗練されていて、スリリングで、自由度が高く、各プレイヤーのインプロのイマジネーションや演奏技術も一級品。現代のフリーってコレだなって思いましたよ。
購入から結構聴いてきましたが、まだまだ聴けてない感がある。
これからも折に触れて聴いていきますよ。

Paul Cornish / You’re Exaggerating!

テラス・マーティンや2025年はジョシュア・レッドマンと共演し、キャリアを重ね、光るプレイを聴かせてくれていたポール・コーニッシュのデビュー・アルバム。
裏ジャケにはヒューストンの先輩ピアニストであるロバート・グラスパーが言葉を寄せ、賛辞を送っていますが、その堅実なプレイ、そして時折見せるハードな一面に心掴まれました。
特に、アルバム後半「Queen Geri」でのたたみかけるようなプレイには大拍手です。

黒田卓也 / Everyday

黒田卓也4年ぶりの新作。これは彼の今までの作品で一番好きかもしれない。2025年の早いうちに出て、まー、よく聴いてきました。
随所に現れるサックスとトランペットのユニゾンが息ピッタリでひとつの楽器みたいになっていて、抜け感もあって気持ちいい。

44th Move / Anthem

アルファ・ミスト(p,keys)とリチャード・スペイヴン(ds)のユニットによるデビューアルバム。
5年くらい前にEPが出ていて、その時から注目していたのですが、すばらしい出来のアルバム作ってくれました。
曲も粒揃いで良いのだけれど、このアルバムはリチャード・スペイヴンのドラムを追ってるだけで楽しめる。
アルファはこれと自身のソロ、ジェイミー・リーミング作品への参加などなど2025年は大活躍な1年でしたね。

Cecile Mclorin Salvant / Oh Snap

今までは自分の中ではそこまで響いてこなかったセシル。このアルバムで完全にやられてしまった。
ジャズはもちろん、ルーツミュージック、カントリー、ビョークがやっててもおかしくないような曲もあり、
本当にバラエティに富んでいる。
そして、その曲調の全てにアジャストしたヴォーカルがどれもすばらしい。もう一度この人を追っかけてみようと思わせるきっかけをくれた1枚。

Ambrose Akinmusire / Honey From A Winter Stone

2025年初の新譜購入はアキンムシーレでした。以降、定期接種盤になっています。
ここ数作のアルバムはどれも違って、どれも新しいと感じるアキンムシーレ。
過去の作風なんかには縛られず、常に進化する自由な人だ。
今回はスピリチュアル度が増しました。たまらないアルバムを作ってくれた。
15分や29分といった長尺の曲もありますが、気づいたら最後まで聴けているんですよ。

Snarky Puppy & Metropole Orkest / Somni

日本盤CDは先行発売で水曜日に届いて嬉しかったスナーキー・パピーの新作。
マイケル・リーグが日本の大分県や岐阜県に長期滞在して作曲した「夢」がテーマの作品。
日本にいたのが2024年の冬。で、もう11月に発表されている。
メトロポール・オルケストとの共演ということでオーケストラ用のスコアもいるだろうし、練習もかなり必要なはず。本当に早い。
しかもとんでもないクオリティの公開録音で。
いつもながら個のパフォーマンスには驚きます。

GoGo Penguin / Necessary Fictions

ゴーゴー・ペンギン通算7作目。ドラムスのジョンが加入してから2作目ですが、コンビネーションはすでに成熟の域ですね。
生音のバンド、ジャズであることにも囚われず自由になり、GGPらしい音作りが加速しています。
録音にもこだわりが見えますね。特に初めてダウディ・マツィコのヴォーカルをフィーチャーした曲、「Forgive The Dameges」はでの繊細なコントロールはすばらしいと感じました。

Necessary Fictions
SONY MUSIC CANADA ENTERTAINMENT INC.

Joe-Armon Jones / All The Quiet part I & II

ジョー・アーモン・ジョーンズの新作はPart 1、2と2枚をリリース。
2024年11月に目撃したトリオ編成のライヴがすばらしく、その延長でアルバムを制作しているという話があって、期待値爆上がりでしたが、期待のはるか上を行く作品になりましたね。
ダブありレゲエあり。エズラ・コレクティヴとはまた違う良さがあります。
またこのアルバムでのライヴを観たい!


Kassa Overall / Cream

カッサ・オーヴァーオールの新作は私でも知っているような HipHopの名曲を一発録りのジャズに逆転換。
コンセプトだけでも共感するけど、音がまあカッコいい。
この曲のフルートの使い方とか脳内回るし楽器選びのセンスも◎。
HipHopに詳しくなくても楽しめる1枚。

Makaya McCraven / Off The Record

マカヤの新作は4枚のEPをまとめたもの。
4枚とも違うメンバーでライヴ録音されていて、その音源を元にマカヤが再構築。
実験的だけどキャッチー。
今年後半は大変お世話になりました。毎日聴いてたな。
4枚のEPがLPの片面に収まっているので非常に聴きやすかった。その日の気分で再生する面を決めるのも楽しい。

Alfa Mist / Roulette

アルファ・ミストの新作は、輪廻転生が証明されている世界を描いた自作SFを題材に制作されたコンセプトアルバム。
マンガも付いた限定盤をバンドキャンプ経由で購入。デジタルデータも欲しかった。
昨年、弦楽四重奏とのコラボレーション作「Recurring」を発表していて、表現の幅が広がったと感じていて、さらにレギュラーメンバーによるバンドの醸成も進み、音の厚みを感じます。
大満足の1枚です。

まとめ

粒ぞろいの新作が多かった2025年という印象です。他の方々の年間ベストを眺めていると、私の守備範囲外でいいやつあるみたいで、これから追いかけていきたいなと思っています。
2026年も楽しいミュージック・ライフを過ごしていきたいと思います。
そして2025年にはあまり行けなかったライヴにもできる限り参戦したいなと考えています。名古屋に来て!
それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました。
皆様も体調第一でよきミュージックライフを!

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