日本語の響きとビート感を活かした日本独自のロックを追求
今日はゆらゆら帝国で一番好きな曲「この1曲」を取り上げます。
ゆらゆら帝国は1989年に結成され、2010年に解散した日本のロックバンド。
メジャーデビュー時のメンバーと担当楽器は以下の通り。
- 坂本慎太郎(ギター、ヴォーカル)
- 亀川千代(ベース)
- 柴田一郎(ドラムス)
1989年に大学在学中の坂本慎太郎を中心に結成。当初は4人組バンドでした。
1992年にインディ・レーベルからファースト・アルバム「ゆらゆら帝国」をリリース。リリース後にメンバーチェンジがあり、3ピース体制となります。
1994年にはセカンド・アルバム「ゆらゆら帝国Ⅱ」をリリース。
1996年にサード・アルバム「LIVE」、4thアルバム「Are you ra?」をリリース。
1997年に柴田が加入し、MIDIレコードと契約。1998年アルバム「3×3×3」をリリースし、メジャーデビュー。
以降MIDIからは「ミーのカー」(1999)、「太陽の白い粉」(1999)、「ゆらゆら帝国Ⅲ」(2001)、「ゆらゆら帝国のしびれ」(2003)、「ゆらゆら帝国のめまい」(2003)を発表。
2005年にはソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズに移籍。10枚目のアルバム「Sweet Spot」をリリース。
2007年、アルバム「空洞です」をリリース。
2010年、「”空洞です”の先にあるものを見つけられなかったということに尽きると思います。
ゆらゆら帝国は完全に出来上がってしまったと感じました。」という言葉を公式Webサイトに残し、解散を表明。
ゆらゆら帝国で一番好きな曲
ゆらゆら帝国を初めて聴いたのは1999年の「ミーのカー」でした。3ピースバンドにしてこの音圧はすごいと、一聴して気に入り、そのシュールでちょっと怖い詩世界、60年代を思わすギターサウンドにのめり込みました。
アルバムでいうとどれも聴き込みましたが「ミーのカー」、「3×3×3」、「ゆらゆら帝国III」、「空洞です」あたりを特に聴いていましたね。
ゆらゆら帝国で一番好きな曲「この1曲」は、「夜行性の生き物3匹」、「ズックにロック」、「ラメのパンタロン」、「空洞です」、「グレープフルーツちょうだい」などなど候補曲はたくさん挙がりますが、「3×3×3」収録の「発光体」を選曲します。
初めて聴いたときはこの爆発力と疾走感、「搾って ぼくの真っ赤な血を全部」や「頭搾ってにじみ出てきた緑の液体が ぼくの全てさ」などの歌詞の世界観に完全にノックアウトでした。
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