コロナの影響で新作・来日ラッシュ
今年はたくさんのミュージシャンがアルバムを一気に発表していて聴くのが追いつかないですね。。。コロナの規制が外れてみんなが一気にレコーディングしたこともあってこれほどのラッシュになっている訳ですが、アルバムの制作スパンが短かかった60年代ってまさにこういう感じだったのかもしれません。同時に、どれに行くか選択が必要なほど、海外のミュージシャンのコンサートが増えてきました。私は今年これまで、ロバート・グラスパー、サンダーキャット、プライマル・スクリーム、エマ=ジーン・サックレイと4つの公演を観て、11月にはブラック・クロウズが控えています。
そういえばみなさんは公演の事前や現場でやっていることってありますか?昔はワクワクして待つだけだったのですが、私にはこれは絶対やってるなということが2つあります。1つは事前に、もう1つは現地で。もったいぶるようなことでもないのですが紹介したいと思います。
事前にやっていること
1つ目。事前にやっていることは、そのミュージシャンの直近のセットリストを参考にして、プレイリストを作ることです。
セットリストはsetlist.fmというサイトで見ています。
このサイトで名称検索すると、そのアーティストがおこなった公演が日付順にリストアップされます。ユーザー編集で成り立っていて、書き込みがない日もありますが、いくつか見ていくと記入されている日付にあたります。これを参考にSpotifyやApple Musicでプレイリストを作成しています。
作成したプレイリストをリピートしながら徐々に気持ちを盛り上げ現場へというのが最近の習慣になっています。当日そのままのセトリかどうかは問題じゃないんです。要は気持ちが盛り上がればOK。
現地でやっていること
2つ目は会場入りしてからのこと。グッズ販売やワンドリンクを楽しむのは当然。しかし、少し冷静になって会場に流れるSEに耳を傾けます。そこにはミュージシャンがお気に入りだったり、同じレコード会社の人なんかの音源が流れているではないですか。サンダーキャットの公演の時は同じブレインフィーダー所属のジェイムスズーが流れていました。ここで発見するなんてことも多々あるんですよね。「お、これいいじゃん」なんて思ってても誰の音源か分からなかった昔にくらべ、今はそう、Shazamがあります。このアプリを使ったら知らない音源の情報を得ることができます。
こないだエマ=ジーン・サックレイの公演前にはカマール・ウィリアムスという知らない人の音源をShazamで発見。これがとても良かったんですよ。下に貼っときますね。コンサートに行って新たなミュージシャンに出会うってのもなかなかオツなもんです。
コンサートが始まったら
私が最近コンサートで必ずやっている2つのことを紹介してきました。セットリスト作りと現場でのShazam。まだ使ったことない人は是非。
いざコンサートが始まったら、カメラOKのところなら少しは写真を撮ったりしますが、音に集中して場を楽しむことに注力します。頭の中にしか保存できない情報があるんすよね。
来日ラッシュはまだまだ続きそうです。みなさんが素晴らしい瞬間に立ち会えますように!
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