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【いよいよ発売!】Blue Note Re:Imagined II

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Blue Noteの名曲をUKアーティストがカバーしたコンピレーション第2弾

「Blue Note Re:Imagined(ブルーノート・リイマジンド)」がリリースされたのが2020年。アルファ・ミスト、エズラ・コレクティヴ、ヌバイヤ・ガルシア、ジョーダン・ラカイ、ブルー・ラブ・ビーツ、ミスター・ジュークス、そしてエマ=ジーン・サックレイといったUKをベースに活動するミュージシャンが参加し、ブルーノートからリリースされた過去の曲たちを再解釈しています。
このアルバムをきっかけに新しい才能に出会った人も多いのではないでしょうか。私もその一人。エマ=ジーン・サックレイに出会い、ファースト・アルバムに歓喜し、そして今回の来日公演にも参戦します。
そんな「Blue Note Re:Imagined」ですが、9月30日に第2弾の「Blue Note Re:Imagined II」がリリースされます。今回もUKの若手ミュージシャンが参加。前回同様アートワークもいい感じですね。今日は収録予定の楽曲を見ていこうかなと思います。

収録曲

  1. Yazz Ahmed / It (Chick Corea / Is – 1969)
  2. Conor Albert / You Make Me Feel So Good (Bobbi Humphrey / Fancy Dancer – 1975)
  3. Parthenope / Don’t Know Why (Norah Jones / Come Away With Me – 2002)
  4. Swindle / Miss Kane (Donald Byrd / Street Lady – 1973)
  5. Nubiyan Twist / Through The Noise (Chant No.2) (Donald Byrd / A New Perspective -1963)
  6. Ego Ella May / The Morning Side Of Love (Chico Hamilton/Pereginations -1975)
  7. Oscar Jerome & Oscar #Worldpeace / (Why You So) Green With Envy (Grant Green / Green Street – 1961)
  8. Daniel Casimir ft. Ria Moran / Lost (Wayne Shorter / The Soothsayer – 1965)
  9. Theon Cross / Epistrophy (Thelonious Monk / Genius Of Modern Music, Vol. 1 – 1948)
  10. Maya Delilah / Harvest Moon (Cassandra Wilson / New Moon Daughter – 1995)
  11. Kay Young / Feel Like Making Love (Marlena Shaw / Who Is This Bitch, Anyway? – 1974)
  12. Venna & Marco Bernardis / Where Are We Going (Donald Byrd / Black Byrd – 1972)
  13. Reuben James / Infant Eyes (Wayne Shorter / Speak No Evil – 1964)
  14. Binker Golding / Fort Worth (Joe Lovano / From The Soul – 1991)
  15. Cherise / Sunrise (Norah Jones / Feels Like Home – 2004)
  16. Franc Moody / Cristo Redentor (Donald Byrd / A New Perspective – 1963)

アルバムからの第一弾シングルとしてイゴ・エラ・メイがカバーしたチコ・ハミルトンの「The Morning Side Of Love」の動画があがっています。これがめちゃくちゃグルーヴィーで気持ちいいです。原曲に近い演奏がほとんどなかった前作とは違い、このカバーのベースラインは原曲を踏襲したかたち。

イゴ・エラ・メイの「The Morning Side Of Love」
こちらが原曲。チコ・ハミルトンの「The Morning Side Of Love」

あとは歌モノが多いですね。ノラ・ジョーンズの超有名曲2曲をどう料理するのか。ニール・ヤングの「Harvest Moon」をカサンドラ・ウィルソンが吹き込んだバージョンのカバーも楽しみですね。
この他にも今まで聴いていなかった人の過去音源をあさっていますが、面白そうな人たちが目白押し。9月30日のリリースが楽しみですし、また前作でもやった原曲との比較をやってみたいなと考え中です。

フィジカルはアマゾン他で予約受付中です。国内盤よりも輸入盤の方が随分高くなってて円安の影響をモロに受けてますね。このアルバムのように国内盤が出ればいいのですが、そうでない盤もあるわけで。。。困ったものです。


【関連記事】
「Blue Note Re:imagined」原曲との比較–1
「Blue Note Re:imagined」原曲との比較–2

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