最近プレイリストを作ることにハマっていて、できたのをブログでも発信して同じストリーミング・サービスを使っていなくてもシェアできたらなと思っていて。一度試してみます。
テーマを決めたり、ジャンルを絞ったり、グループや人にフォーカスしたりといろいろできると思いますが、今回は単純に「かっこいい曲」。全ての曲が10分以内でトータルでも1時間以内に収めました。
- A Perfect Day / Bobby Cole
- United Future Airline / United Future Organization
- Black Classical Music / Yussef Dayes
- Never Catch Me / Flying Lotus Feat. Kendrick Lamar
- Stolen Moments / Herbie Mann
- Color Of Noize / Derrick Hodge
- Strings Of Life / Christian Prommer’s Drumlesson
- Return Of Kung-Fu World Champion / 上原ひろみ
- Thembi / Pharoah Sanders
- For Drummers (And Guitarists) / Jameszoo
- プレイリスト
A Perfect Day / Bobby Cole
1曲目はボビー・コールの「A Perfect Day」。彼の「この1曲」でも取り上げた、転がるピアノと渋いヴォーカルでスタート。
この曲が収録された「A Point Of View」のオリジナルは1967年に発表されていて、2022年に出たリイシュー盤にはオリジナルに収録されていない曲群を聴くことができます。
United Future Airline / United Future Organization
2曲目。UFOの「United Future Airline」を。この曲は1994年発表の2ndアルバム「No Sound Is Too Taboo」に収録。
これもピアノがかっこいい。まだまだ全然イケる。元ネタはThe Singers Unlimited「Stone Ground Seven」。
Black Classical Music / Yussef Dayes
3曲目は先日来日公演もあったユセフ・デイズの「Black Classical Music」。昨年のアルバム「Black Classical Music」のタイトル曲です。
このアルバムはいまだに聴いてますね。特にこの曲を聴きたくてターンテーブルにのせてます。疾走感があってスピリチュアル。
Never Catch Me / Flying Lotus Feat. Kendrick Lamar
4曲目はフライング・ロータス「Never Catch Me」。現時点で一番好きなアルバム「You’re Dead!」に収録されています。
テーマのピアノが耳に残り、ベースは有機的。もちろんリズムもいろいろやってて、そこに乗っかるケンドリックのラップが凄まじい。
Stolen Moments / Herbie Mann
5曲目。オリヴァー・ネルソンでもアーマッド・ジャマルでもなく、ハービー・マンの「Stolen Moments」。収録されているのは1965年発表のライヴ盤「Standing Ovation at Newport」です。
フルートってかっこいいと思える演奏。
Color Of Noize / Derrick Hodge
ここから後半戦。6曲目はデリック・ホッジの「Color Of Noize」。3rdアルバムの表題曲です。
伸びやかさが印象的なベースにピアノ、オルガンが絡み、ドラムがたたみかける。このジャスティン・タイソンのドラムがやばい。それだけでも必聴です。
Strings Of Life / Christian Prommer’s Drumlesson
7曲目はクリスチャン・プロマー・ドラムレッスンの「Strings Of Life」。原曲はデトロイト・テクノの創始者デリック・メイが1988年に発表した代表曲です。
「Drum Lesson Vol. 1」はアルバム全体がカヴァー・アルバムでYMOやクラフトワークなどエレクトロニカの選曲がたまりませんが、中でもこの曲。かっこいいジャズ・アレンジです。
Return Of Kung-Fu World Champion / 上原ひろみ
8曲目は上原ひろみの「Return Of Kung-Fu World Champion」。
私はキーボードでブイブイいわせてる曲が大好き。なかでもこの曲のカッコよさったらないですね。
Thembi / Pharoah Sanders
9曲目はファラオ・サンダース「Thembi」。1971年のアルバムタイトル曲です。
セシル・マクビーのベースが終始同じフレーズを通す中、さまざまな楽器が入り乱れて、時に熱く、時に優しい演奏を繰り広げます。
For Drummers (And Guitarists) / Jameszoo
ラストの10曲目はジェイムスズーの「For Drummers (And Guitarists) 」。セカンド・アルバム「Blind」に収録されています。
この曲2分45秒と短いですが、ドラマーのクリスチャン・リリンガーの演奏がすごい。
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