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ベックのおすすめ「この1曲」

この1曲

よけりゃあ何でもありじゃんね

ミュージシャンごとの「これ!」という1曲を選曲し、紹介していく「この1曲」。

本日はベックのおすすめ曲を紹介します。

ベックは1993年にデビューしたアメリカ・カリフォルニア出身のミュージシャンです。

私がベックを聴き始めたのは1996年。当時は大学生。

セカンドアルバム「Odelay」が大ヒットしていたころです。

友人宅で聴いたのが最初だったと記憶していますが、

その時は「この人、何がやりたいのかよくわからんなあ」という印象。

めちゃくちゃ戸惑いました。ジャンルでくくれない感じがあって。

ヒップホップがやりたいのか、ブルースがやりたいのか、ロック、ジャズ、ラテン、フォーク、エレクトロニカ?

ごちゃまぜすぎて当時の私には理解するのに時間がかかりました。

でも、そのごちゃまぜ感が気持ちよくなっていき、「よけりゃあ何でもありじゃん」に変わりました。

実際、ベックはいろんな音楽に影響を受け、それらをミックスして自分流に消化し、

音楽を作っているので、時代によってバランスが変わったりするけど、

ほんとに良けりゃあ何でもありなんですよね。

かといって、節操がないわけではなく、しっかり計算していると思うし、

音作りは常に緻密です。

それまでの私は、ジャンルをいろいろ横断して聴いてはいましたが、

今はジャンルでくくること自体、意味を持たない時代になってますし、

ベック先生のおかげでいろんな音楽を先入観なしに聴けるようになった気もしています。

ベックで一番好きな曲

そんなベックの「この1曲」は、「Odelay」収録の「The New Pollution」にします。

近年では「Colors」、そして昨年リリースされた「Hyperspace」と、

立て続けに傑作を量産しているベックなので、最近の曲から選ぼうとも思ったのですが、

やっぱり、いろんな音が入ったおもちゃ箱をひっくり返したみたいな曲がベックの真骨頂だと思うのです。

それに、この曲は付き合いが長いですからねぇ。

知らないうちに出だしの60’S風コーラスを口ずさんでいたりするんですよ。

「Colors」以降、ベック熱が再燃しているので、「Hyperspace」のツアーには行きたいと思っています。

最近のセットリストにも「The New Pollution」が入っているので、また聴けるかもですね。

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