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ザ・ストロークス「The New Abnormal」を聴いた

レビュー
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実に7年ぶり6作目のアルバム

2020年4月10日。ザ・ストロークスのニュー・アルバム「The New Abnormal」がリリースされました。

前作「Comedown Machine」以来、7年ぶり6作目のアルバムです。

プロデュースにはリック・ルービンを迎えて制作された今作は以下の全9曲を収録。

  1. The Adults Are Talking /ジ・アダルツ・アー・トーキング
  2. Selfless /セルフレス
  3. Brooklyn Bridge To Chorus /ブルックリン・ブリッジ・トゥ・コーラス
  4. Bad Decisions /バッド・デシジョンズ
  5. Eternal Summer /エターナル・サマー
  6. At The Door /アット・ザ・ドア
  7. Why Are Sundays So Depressing /ホワイ・アー・サンデイズ・ソー・ディプレッショング
  8. Not The Same Anymore /ノット・ザ・セイム・エニモア
  9. Ode To The Mets /オード・トゥ・ザ・メッツ

2020年のストロークス。胸が熱くなる。

発売前に先行シングル「At The Door」がリリースされ、

シンセを前面に出したサウンドにビックリして、ワクワクした反面、不安にもなったのは私だけじゃないはず。

ストロークスが2020年代にぶつけてくる音をちょっと覚悟を持って待っとけよって言われたみたいで、

いよいよだなとこちらも心構えができたと思います。

配送遅れのため、発売日に届かなかったので、

待ちきれず、サブスクでかじり聴きしてしまいましたが、

今日無事にCD到着。

落ち着いて聴くことができました。

感想ですが、まず、このアルバムは傑作です。

これまでのファンを納得させ、ふたたび燃え上がらせる作品。

当然変化はありましたが、アジャストって感じ。

バンドの特徴は一つも失われていないし、かといってまた同じかという感じでもない。

まさしく2020年代のストロークスの音が鳴っています。

なぜか、1,2,3と聴いていくと3曲目くらいにはうなづいている。

シンセや、エフェクトの多用が目立つ作品ですが、メロディは今まで以上に情緒的。

デビュー当時は、楽器の一つとしての役割をどこか意識したヴォーカルだったと思うけど、

この作品でのジュリアンは多彩。やっぱりジュリアンは上手いヴォーカリストだ。

最後まで聴き終わって、受け手側の私が伝えたいことは「わかった。ありがとう。」。

いい年こいて胸が熱くなる作品でした。

これはやっぱりフジロック行くべきかもしれない。

最高に感動的なステージになるはずだ。

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