日本にも馴染みの深いイギリスのハードロックバンド
ミュージシャン、バンドの曲で一番好きなものを選曲しておすすめしていく「この1曲」。
今日は、ちょっと懐かしい、サンダーを紹介します。
サンダーは1989年、イギリス・ロンドンで結成されたロックバンド。
結成時のメンバーと担当楽器は以下の通り。
- ダニー・ボウズ(ヴォーカル)
- ルーク・モーリー(ギター)
- ベン・マシューズ(ギター/キーボード)
- マーク・スネイク・ラックハースト(ベース)
- ゲイリー “ハリー” ジェイムス(ドラムス)
テラプレインなどのバンドで活動していたダニー・ボウズとルーク・モーリーの幼なじみ二人は、
新しいバンドを始めるため、デモテープ制作やメンバー選定に奔走します。
EMIと契約が決まる頃にはメンバーも決まり、レコーディングを開始。
1990年ファースト・アルバム「Backstreet Symphony」を発表。
イギリスでは21位に入るなど健闘。
日本でも結構プロモーションされてたと思いますし、私はデビュー当時から知っていたバンドですね。
アメリカではニルヴァーナがグランジ旋風を巻き起こしていた頃ですから、
イギリスのハードロックバンドが活躍する余地はなかったのかもしれません。
そういうこともあってか、本国イギリスとともに、日本に結構多くのファンがいて、
日本でツアーすることも多くありました。特に川崎でライブやってましたね。
ポール・ウェラーもそうですけど、このサンダーも日本(川崎)がサポートしていた感がありますね。
時代に乗り遅れた感もあるサンダーですが、アルバムはコンスタントに出ていましたし、精力的にライブ活動もやっていました。
サンダーで一番好きな曲
サンダーで一番好きな曲は、いまだにサビを歌えるキャッチーな曲。
1990年発表のファースト・アルバム「Backstreet Symphony」収録の「Dirty Love」です。
ダニーのヴォーカルがすごくパワフルでソウルフル。演奏もタイト。
最近のライブでも演奏する定番曲です。
そんなサンダーは二度の解散を経て、現在も元気に活動中。
全員白髪になりましたがまだまだ現役です。
特にダニー・ボウズのヴォーカルはいまだに衰え知らずです。
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