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オールマン・ブラザーズ・バンドのおすすめ「この1曲」

この1曲
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サザン・ロックの代表格

今日はオールマン・ブラザーズ・バンドで一番好きな曲「この1曲」を取り上げます。

オールマン・ブラザーズ・バンドは1969年アメリカ・フロリダ州ジャクソンビルで結成されたロックバンド。

結成当初のメンバーと担当楽器は以下の通り。

  • グレッグ・オールマン(ヴォーカル、オルガン、ピアノ、ギター)
  • デュアン・オールマン(ギター)
  • ディッキー・ベッツ(ギター)
  • ベリー・オークリー(ベース)
  • ジェイモー(ドラムス)
  • ブッチ・トラックス(ドラムス)

デュアン・オールマンとグレッグ・オールマンの兄弟はオールマン・ジョイズを結成。シングルもリリースしキャリアを積みます。 1967年にロサンゼルスに拠点を移し、アワー・グラスと改名。リバティ・レコードから2枚のアルバムをリリースしました。 思うような音楽を制作できなかったデュアンはセッション・ミュージシャンとしてのキャリアを追求するために脱退しますが、グレッグはリバティとの契約に縛られ、ハリウッドに残ります。 2人は1年後にマイアミで再会し、ドラマーのブッチ・トラックスを含むグループでデモを制作します。

デュアンはフェイム・スタジオでセッション・ギタリストとなり、アレサ・フランクリンやキング・カーティス、ウィルソン・ピケットなどのアーティストとレコーディングをおこないました。

1969年、カプリコーン・レコードと契約。バンドの拠点をジャクソンビルからカプリコーンの本拠地ジョージア州メイコンに移します。

1969年11月ファースト・アルバム「The Allman Brothers Band」をリリース。全米188位。1970年9月にはセカンド・アルバム「Idlewild South」をリリース。全米38位とTOP40に入り知名度を上げます。

デュアン・オールマンはエリック・クラプトンの大ファンで、クラプトンもデュアンのフェイムでのセッション・ワークに感銘を受けており、マイアミでのライブの後、二人はジャム・セッションをおこない意気投合。 クラプトンはデュアンをデレク・アンド・ザ・ドミノスに加入するよう誘いましたが、デュアンは最終的にはその申し出を断り、オールマン・ブラザーズ・バンドに残りました。このセッションは「Layla and Other Assorted Love Songs」に収録されています。

1971年7月にはライブ・アルバム「At Fillmore East」をリリース。全米13位を記録し、ゴールド認定を受けます。バンドは商業的にも芸術的にも成功を収めます。

1971年10月29日、当時24歳だったデュアン・オールマンがオートバイ事故で死亡。デュアンの死後、バンドは将来についてのミーティングを開きましたが、全員が活動を続けたいと考えており、バンドはツアーに復帰しました。

1972年2月にリリースされた「Eat a Peach」は全米4位を記録する大ヒットで、ゴールド認定を受けます。 しかし1972年11月11日、今度はベリー・オークリーがデュアンと同じくバイクの事故で死亡してしまいます。

この度重なる困難にもバンドは活動を継続することを決め、新しいベーシストとしてラマー・ウィリアムスが加入します。また、ディッキー・ベッツはレコーディングの過程でグループの事実上のリーダーとなりました。

新しい体制で制作された4thアルバム「Brothers and Sisters」は1973年8月にリリースされ、全米1位を記録。またシングルカットされたカントリー・ナンバー「Ramblin’ Man」は全米2位とヒットしました。その後ツアーに出ますが、メンバー同士の対立、ドラッグ問題も抱え、徐々に不穏な空気が流れていきます。

1975年8月にリリースされた「Win, Lose or Draw」は全米5位を記録。メンバーの不和は限界を迎え、このアルバムのツアーを最後に1976年解散となりました。

その後バンドは2度の再結成し、スタジオ・アルバムも7枚をリリースしますが、2014年に活動停止しています。

オールマン・ブラザーズ・バンドで一番好きな曲

オールマン・ブラザーズ・バンドを最初に聴いたのは浪人時代でした。クラプトン好きの友人が「At Fillmore East」を貸してくれ、このアルバムにはどっぷり浸かりました。
そして、デュアンが亡くなったことを知り、なんとも言えない気分になったことを覚えています。

その後、「The Allman Brothers Band」、「Eat a Peach」、「Idlewild South」、「Brothers and Sisters」などの名作を聴き込んでいきました。

オールマン・ブラザーズ・バンドで一番好きな曲「この1曲」には「Eat a Peach」収録の「Mellisa」を選曲します。

デュアンは参加していませんが、生前グレッグ作曲のこの曲を気に入っていたという話が残されていますね。グレッグのやさしいヴォーカルとギターの音色が心地よいハーモニーを奏でています。私にとっては定期的に聴きたくなる名曲です。

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