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テレヴィジョンのおすすめ「この1曲」

この1曲
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パンク、ガレージ、グランジなどに多大な影響を及ぼす

イギー・ポップ関連、ジョニー・サンダース関連と来て、今日はテレヴィジョンの「この1曲」をとりあげます。

テレヴィジョンは1973年アメリカ・ニューヨークで結成されたロックバンド。

デビュー当時のメンバーと担当楽器は以下の通り。

  • トム・ヴァーレイン(ヴォーカル、ギター、キーボード)
  • リチャード・ロイド(ギター)
  • フレッド・スミス(ベース、ヴォーカル)
  • ビリー・フィッカ(ドラムス)

学友だったトム・ヴァーレインとリチャード・ヘルは、1970年代初頭、それぞれ詩人を目指してニューヨークに移住しました。

1972年2人はネオン・ボーイズというバンドを結成。ヴァーレインはギターとヴォーカル、ヘルはベースとヴォーカル、ドラムスはビリー・フィッカが担当しました。

1973年末にはテレヴィジョンと改名。セカンド・ギタリストとしてリチャード・ロイドを迎えて再結成し、1974年初頭にCBGBやマックスズ・カンザスシティなどの有名クラブで演奏し、カルト的なファンを獲得します。

当初作曲はヘルとヴァーレインの間でほぼ均等に行われていましたが、徐々に摩擦が起こり始め、ヘルはグループを脱退。ハートブレイカーズの結成に参加することになります。テレヴィジョンはヘルの後任としてフレッド・スミスを迎えました。

1975年にシングル「Little Johnny Jewel, Parts One and Two」をリリースしデビュー。

1977年にリリースされたファースト・アルバム「Marquee Moon」は音楽評論家や観客に好意的に受け止められ、イギリスのアルバム・チャートで28位を記録します。 また、タイトル曲「Marquee Moon」と「Prove It」の2枚のシングルは、いずれもイギリスのトップ30にチャートインしました。

1978年にはセカンド・アルバム「Adventure」をリリースし、イギリスで7位を記録します。

1978年7月、リチャード・ロイドの薬物乱用や各メンバーの意見の相違から解散しました。

解散後はロイドとヴァーレインはともにソロ・キャリアを追求し、フィッカはニュー・ウェーブ・バンド、ザ・ウェイトレスィズのドラマーとなりました。

テレヴィジョンで一番好きな曲

テレヴィジョンで一番好きな曲は迷いなく「Marquee Moon」です。

一人ずつ入って絡み合うイントロが斬新で音選びのセンスが独特の浮遊感を演出しています。そして痛いくらいに剥き出しで唄うトム・ヴァーレイン。最高にかっこいい。

ストロークスは「Last Nite」で同じような入り方をしてますね。各楽器が均等に聴こえてくるセッティングもそうですが、テレヴィジョンの影響をかなり感じます。

この曲は、ほんとに10分を短く感じさせる曲です。そして聴くたびに微妙に印象が変わったり、新しい発見があったりする。特に後半は。

そしてよく言われていることですが歌詞も文学的センスの塊ですね。

かれこれ30年くらいこの曲を聴いているわけですが、全く飽きないですし、これからもずっと聴き続けていく名曲です。

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