レコードは高校生のころから中古盤を買い始めて、買ったり売ったりを繰り返していたのですが、ここ10年くらいで一気に増えまして。新譜もレコードでということも度々ですしね。レコードってやっぱり重いものなので、棚自体が歪んできたりしていて、そろそろ考えなきゃと思って数年が経過。
年末の大掃除の時期になると棚を整理がうまくいかず、嘆きのツイートをしてしまうのですけれど、ついに重い腰をあげレコード棚を新調することにしました。
購入のポイント
購入を検討する際におさえておきたいいくつかのポイントがありました。
地震が怖いので棚の高さは抑えたい
現状の棚は作り付けなのですが、レコードを収納する場所が高い位置にあって、地震が来たらまずいなと感じていました。ですので、2段程度の低い棚にして、必要に応じて買い足せるものがいいなと考えました。
コストと収納枚数
やはりかけるコストは抑えたい。1マスにいくらかかるのか。そして何枚収納できるのか。できればたくさん収納したい。このあたりは計算し、いろんな棚を比較しました。
組み立てが簡単
候補に挙がる棚はすべて組み立て式でした。ユーザーの反応を見ると組み立てが難しそうなものも含まれていたので、できるだけ簡単に組み立てられるもの。これも重要なポイントでした。あと、組み立てる人数も考慮に入れないとだめですね。うちはふたりなんで大丈夫ですけど、ひとりで組み立てるの無理なやつもありますからね。
レコードがしっかり収まる
棚の購入を思い始めてからネットや実店舗でいろいろな棚を見ましたが、奥行が35cm前後でレコードがしっかり収まる棚って案外無いんですよ。良さげなのを発見しても30cm以下の奥行のものが多く、これではレコードがはみ出てしまう。ある程度奥行に余裕がある棚を探します
見た目は大切
そしてやっぱり見た目は大事。シンプルでいいのですが清潔感があって部屋にマッチするデザインがいい。板の厚みや角の処理、あと色。そのあたりを考慮しました。
IKEAのKALLAXを購入
検討の結果、購入を決めたのはIKEAのKALLAXでした。
脚つきの方が下の段のレコードが取りやすいってのもあって、下部のフレームも購入です。
IKEAのオンラインショップやアマゾンや楽天などでも購入できるのですが、隣町にある実店舗で実物を見ながら店内1周しようかなと思い車を走らせます。
IKEAは楽しいですね。ソフトクリームやベビーカステラ、コーヒーが安い!目当ての棚の他にもいろいろ欲しいものを購入できました。
しかしまあコンパクトにまとまっているとはいえ、かなり重い。車から降ろして部屋まで運ぶのが一苦労でした。女性には無理だと思うので玄関まで宅配してもらった方がいいですね。
で、いざ組み立て。

なかなか重かったけれどなんとか組み立てる部屋に運び込みました。

箱を開けるとこんな感じ。金槌やドライバーの基本的な工具があれば苦労せず組み立てられます。
表面に空いている小さな穴は木ダボを差し込む穴。この木ダボとあとは長いネジ。難解な説明もほとんどなく、だいたい1時間くらいで組み上がりました。

下部フレームも難なく完成。脚に椅子脚パッドを貼り付けます。これで引きずるのが簡単に。
完成!

完成!さっそく棚にレコードを詰め込んでいきます。この時が一番楽しい。ダラー・ブランドもにっこりです。
これ、途中段階ですが、だいたい1マスに75枚くらい入ります。
私は普通の1枚ものは盤とジャケットを分けて一つの袋に入れて保管するスタイルなので、余分にスペースをとるのですが、ジャケットの中に盤を入れて収納した場合は100枚くらいは入るんじゃないでしょうか。
かなりの容量で大満足です。
これが気に入り、リビングにももうひとつ購入しました。
そちらはレコードだけでなく、天板にオーディオ、中に文具や書類などの日常使いのものたちを置いています。
予想通りすでに埋まり気味でまた増設しなくちゃいけないときもくるかもしれませんが、ひとまずこれでいい感じに過ごせそうです。
同じようにレコード棚の購入を検討されている方、 KALLAXおすすめですよ。私は4マス×2段のものを購入しましたが、4マス×1段や4マス×3段などもあり、色も白のほかに黒や木目そのままのホワイトステイン仕上げなどがあり、置き方も縦横どちらにも使えて、使い方のバリエーションが豊富です。
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