バンド名はレム睡眠のREMから
ミュージシャンやバンドの曲の中で一番好きな曲を選んで紹介していく「この1曲」。
本日はアメリカのロックバンド、R.E.M.を取り上げます。
R.E.M.は1980年にジョージア州アセンズで結成されました。
このバンド名はレム睡眠のレムから来ていて、Rapid Eye Movementの略。
結成当初のオリジナルメンバーは以下の4人組。
- マイケル・スタイプ(ヴォーカル)
- ピーター・バック(ギター)
- マイク・ミルズ(ベース)
- ビル・ベリー(ドラムス)
地元のクラブなどで地道に演奏を続け、カレッジチャートを賑わせていたR.E.M.は、
インディ・レーベルのIRSレコードと契約し、1983年にファースト・アルバム「Murmur」をリリース。
これが各方面で大絶賛をうけ、以降もIRSでリリースを続けます。
5作のオリジナル・アルバムをIRSに残し、ワーナーに移籍したのが1988年。
「Green」をリリースして大ヒット。この辺りからが私のリアルタイム。
以降の「Out of Time」、「Automatic for the People」はめちゃくちゃ聴き込みました。
R.E.M.で一番好きな曲
R.E.M.はアルバムだったら一番聴き込んだのは、リアルタイムで体験した「Automatic for the People」ですが、
一番好きな曲もこの時期に聴いていた曲になっちゃいますね。
思い入れもありますし、当時の生活や空気感と共に記憶されているので強いです。
そんなわけで、1991年発表「Out of Time」収録の「Losing My Religion」を選曲します。
こんなに狭い音域でこんなに印象的な曲が書けるんだ。って当時思ってました。
高校時代から浪人時代にかけて、電車に乗りながら田園が通り過ぎるのを眺めながら、
「こんな田舎でR.E.M.を聴いてる俺ってば」なんて考えながら予備校に通ってましたね。
完全な勘違い野郎でした。
でもこの曲は電車で聴くとなんかいいんですよね。
ケミカルブラザーズの「Star Guitar」は特急って感じですが、
「Losing My Religion」は各駅停車。ゆっくり走る電車の中で聴くのが心地良かったです。
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