昨日に引き続き、2020年12月にリリース予定の中から注目作品をピックアップします。
ベル・アンド・セバスチャン「What To Look For In Summer」
まずはベルセバ。2019年のワールド・ツアーからベスト・テイクを厳選した2枚組ライブ・ベスト・アルバム「What To Look For In Summer」を2020年12月11日にリリースします。さまざまなライブから最高の録音を選ぶことによって2枚組のヴォリュームへと編纂された本作。選曲も「My Wandering Days Are Over」や「Seeing Other People」、「The Boy With The Arab Strap」をはじめとする人気曲、そして近年の「Poor Boy」や「We Were Beautiful」などキャリアを総括するベスト盤的なものとなっています。
- 1. [CD]
- The Song Of The Clyde
- Dirty Dream Number Two
- Step Into My Office, Baby
- We Were Beautiful
- Seeing Other People
- If She Wants Me
- Beyond The Sunrise
- Wrapped Up In Books
- Little Lou, Ugly Jack, Prophet John
- Nice Day for a Sulk
- I Can See Your Future
- Funny Little Frog
- 2. [CD]
- The Fox In The Snow
- If You’re Feeling Sinister
- My Wandering Days Are Over
- The Wrong Girl
- Stay Loose
- The Boy Done Wrong Again
- Poor Boy
- Dog On Wheels
- The Boy With The Arab Strap
- I Didn’t See It Coming
- Belle And Sebastian
- Century of Fakers (ボーナストラック)
- Expectations (ボーナストラック)
カマシ・ワシントン「Becoming」
カマシ・ワシントンが初めて手掛けた映画音楽作品「Becoming」も発売日が迫ってきました。2020年12月11日発売予定となっています。本作は2020年5月にNETFLIXで公開されたナディア・ハルグレン監督による元ファーストレディ、ミシェル・オバマに密着したドキュメンタリー映画のために書き下ろされた新曲と再録された過去の楽曲を含む全15曲を収録しています。
- Shot Out Of A Cannon
- Becoming
- Take In The Story
- Southside V.1
- Dandy
- The Rhythm Changes
- Song For Fraser
- Announcement
- Detail
- Fashion Then and Now
- Provocation
- Connections
- Looking Forward
- I Am Becoming
- Southside V.2
また、「Becoming」の収録曲を演奏した動画が公開されています。
ポール・マッカートニー「McCartney III」
そして、ポール・マッカートニーの「McCartney III」も2020年12月18日に発売予定です。こちら、いまだにトラックリストが発表されていませんが、全11曲とスペシャル・エディションの日本盤には4曲のボーナス・トラックが収録される模様です。早期に予約した方は、商品の規格がUICY-15964になっているかどうか確認してみたほうがよいと思います。また、新たなトレーラー動画も公開されています。楽しみに待ちたいですね。
キング・クリムゾン「ザ・コンプリート1969レコーディングス 日本アセンブル・パッケージ【Blu-ray】」
最後はキング・クリムゾン。「クリムゾン・キングの宮殿」究極コレクション・ボックス「ザ・コンプリート1969レコーディングス」が2020年12月22日にリリースされます。プログレッシヴ・ロックのマスターピースとして半世紀に渡りその頂点に君臨してきた最強アルバム「クリムゾン・キングの宮殿」。そしてロック界にとっても彼らにとっても黄金の1年となった1969年のライヴ、レコーディング・セッション、そしてクリムゾンの母体となったジャイルズ、ジャイルズ&フリップ音源まで収録ということでこれもファンにはたまらないですね。
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