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ジミー・クリフのおすすめ「この1曲」

この1曲
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レゲエを世界に広めたパイオニアの一人

今日はジミー・クリフで一番好きな曲「この1曲」を取り上げます。
ジミー・クリフ(1948年4月1日 -)はジャマイカのスカ、レゲエ・ミュージシャン。

セントジェームズに生まれたジェイムズ・チェンバースは幼い頃から作曲を始め、14歳の時にキングストンに移り、ジミー・クリフという名で活動を開始します。

1962年にデビューし「Hurricane Hattie」がヒット。この成功により彼のレコーディング・キャリアは軌道に乗ります。その後も「King of Kings」、「Dearest Beverley」、「Miss Jamaica」、「Pride and Passion」などが地元でヒットします。

1964年、クリフはニューヨークで開催された万国博覧会のジャマイカ代表の1人に選ばれ、同年、プリンス・バスター、トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズ、バイロン・リー・アンド・ザ・ドラゴネアーズとともに「This is Ska!」という番組で特集されました。彼はすぐにアイランド・レコードと契約し、イギリスに移住。 1967年にリリースしたデビュー・アルバム「Hard Road to Travel」は素晴らしい評価を受けました。

1969年の「Waterfall」、「Wonderful World, Beautiful People」、「Many Rivers to Cross」、1970年の「Vietnam」など名曲を立て続けにリリースしていきます。

1972年にクリフはペリー・ヘンゼル監督の名作レゲエ映画「The Harder They Come」に出演。この映画は独立以来、ジャマイカから生まれた最も重要な映画の一つであり続けています。映画のサウンドトラック・アルバムは世界中で大ヒットを記録しました。

1985年にリリースされた「Cliff Hanger」はグラミー賞の最優秀レゲエ・アルバム賞を受賞します。また同年、南アフリカのアパルトヘイト政策へのプロテスト・ソング「Sun City」に参加しました。クリフはその後、ローリング・ストーンズの1986年のアルバム「Dirty Work」にバッキング・ヴォーカルとして参加。また、ロビン・ウィリアムズ、ピーター・オトゥールと共演したコメディ映画「Club Paradise」に出演しました。

1993年には映画「Cool Runnings」のサウンド・トラックでジョニー・ナッシュの「I Can See Clearly Now」をカバーし、アメリカやその他の国のメインストリーム・ポップ・チャートに復帰しました。

2000年以降も精力的に活動をつづけ多くのアルバムを制作。2009年にはロックンロールの殿堂入りを果たしています。

ジミー・クリフで一番好きな曲

私はレゲエには疎い方で、ボブ・マーリー以外はあまり聴いてこなかったのですが、ジミー・クリフは浪人時代に聴いて以来のお気に入りです。ストーンズの「Dirty Work」に参加していて名前は知っていましたし、当時は映画「クール・ランニング」の主題歌「I Can See Clearly Now」でメジャーになっていましたから聴いておこうと手が延びました。

いろんなアルバムを聴きましたが、よく聴き込んだアルバムは「In Concert: The Best of Jimmy Cliff」です。このライブ盤も名盤ですよね。他にも「Jimmy Cliff」や「The Harder They Come」のサントラはお気に入りでした。

ジミー・クリフで一番好きな曲「この1曲」は「Wonderful World, Beautiful People」、「Vietnam」、「give the people what they want」、「Born to Win」、「Sooner or Later」などが候補に挙がりますが、「Jimmy Cliff」や「In Concert: The Best of Jimmy Cliff」にも収録されている名曲「Many Rivers to Cross」を選曲。この曲、ジョー・コッカー、UB40、パーシー・スレッジ、アニマルズ、リンダ・ロンシュタット、アニー・レノックス、ジョン・レノンなど、錚々たるミュージシャンにカバーされていて、もうスタンダードと言ってもいいような名曲ですね。ただ、私はジミー・クリフのオリジナルが一番好きです。出だしでグッと来て、時と場合によってはうるうるしちゃいます。声のパワー、表現力。素晴らしいヴォーカリストの一人です。

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