アーニー・ディフランコの新作アルバム「Revolutionary Love」の発売が決定しました。スタジオ・アルバムのリリースは2017年の前作「Binary」以来の通算20作目。アーニーのレーベル、ライチャス・ベイブで予約が可能となっていて、発売日は2021年1月29日です。
新曲「Revolutionary Love」
アルバムの収録曲からタイトルトラック「Revolutionary Love」が公開されています。
新曲最高じゃないですか。今回もフォーク、ロック、ソウル、ジャズなどを程よくミックスしたアーニーの世界観が楽しめそうです。待ち遠しい。
アートワーク
アーニーのアルバムは毎回デザインが洗練されていてパッケージ部門でグラミー賞も獲得しているのですが、今回も美しい写真がカバーに使われていて、モノとしての良さを期待せざるを得ません。
そして、新作での名前の表記が変わりました。今までは「ani difranco」と小文字表記でしたが、今回は「Ani Di Franco」という大文字を使った表記に。
これは彼女のフェイスブックによると、「30年くらい前から自分の名前に大文字を使うのをやめていて、それから完全に大文字を使わなくなったんだけど、数年前に本を書いた時に、再び大文字を使わなきゃいけなくなった。今は大文字を使うことに楽しみを見出していて、私の名前も父が書いていたように記載するのが正しいように思っています。」ということ。
あの崩した小文字表記も良かったですけど、この大文字入りでDiとFrancoの間にスペースが入る表記は新鮮。そして格式高い感じがしますね。アートワークにもすごく合っています。
トラックリスト
- Revolutionary Love
- Bad Dream
- Chloroform
- Contagious
- Do or Die
- Station Identification
- Shrinking Violet
- Metropolis
- Simultaneously
- Confluence
- Crocus
アルバムにはプロデューサーのブラッド・クック、パーカッショニストのブレヴァン・ハンプデン、ホーン/フルート奏者のマット・ダグラス、キーボード奏者のフィル・クック、ドラマーのヤン・ウェスターランド、そして長年のツアーバンドのメンバーであるテレンス・ヒギンス(パーカッション)とトッド・シッカフース(ベース)など、多彩なミュージシャンが参加しています。
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