今日は10月に購入したアナログ盤を紹介していきます。今月は10枚購入しました。すべて実店舗での購入でした。今日は前半。最近よく行くレコード屋さんで購入した4枚をご紹介。
Bitches Brew
まずはマイルス・デイヴィス「Bitches Brew」。エレクトリック・マイルスの代名詞的なアルバムです。もちろんCDでは持っているんですが、何と言ってもやっぱりジャケットのアートワークですよね。12インチのサイズで持っていたいと思っていたのと、アメリカ盤があったので勢いで買ってしまいました。CDと音質を聴き比べもしてみたいところですね。1600円。
In Person, Friday Night At The Blackhawk, San Francisco, Volume I
同じ店舗でもう1枚マイルスを手に入れました。「In Person, Friday Night At The Blackhawk, San Francisco, Volume I」これはCDでも持っていなかったのですが、アメリカ盤が安かったので購入。聴いてみたら音質最高でした。1961年のライブ盤ですが、ジャズ・クラブで至近距離で聴いている感じが再現されていて大満足な1枚でした。このシリーズあたりかもですね。ハンク・モブレー(ts)、ウィントン・ケリー(p)、ポール・チェンバース(b)、ジミー・コブ(ds)とメンバーも最高っすね。800円。
灯ともし頃
つづいても同じレコ屋さんで、浅川マキの「灯ともし頃」。これは多分実家にあると思うんですけど、自分用に購入。最近このアルバムの収録曲「それはスポットライトではない」を「この1曲」に選んだばかりですね。このアルバムやっぱり大好き。しかも、前の持ち主の愛情が感じられるめちゃくちゃ状態の良い美しい盤でした。マキさんの手書きのトラックリストやライナーも面白い。「それはスポットライトではない」の「ボビー・ブルー・ブランドのうたで知っていたので私も唄ってみようと思っていたけれど、ロッドが新しいアルバムで先に唄っていて驚いた」という逸話が最高。坂本龍一23歳のオルガンが聴けるのもこの盤の魅力。1600円。
浅川マキの世界
浅川マキをもう1枚ファースト・アルバム「浅川マキの世界」を購入しました。これも多分同じ持ち主だったのでしょう。美しい状態の盤でした。音質の問題でCD化に積極的でなかった浅川マキですが、このアナログ盤、めちゃくちゃ音が良いです。CDはなんかシャープすぎる印象があってベースも弱いんですけど、アナログでは全然そんなことないです。「夜が明けたら」とかベースが最高ですね。1600円。
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