レゲエはボブ・マーリーだけあればよかった
そのミュージシャンやバンドの曲の中で一番好きな曲を選んで紹介する「この1曲」。
今日は、この寒い時期ですが、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズです。
結構冬に聴くの好きなんですよ。
ボブ・マーリーは1945年、ジャマイカ生まれのミュージシャン。
レゲエを世界に広めたことで有名ですね。
ボブ・マーリーといえば、ラスタ運動や政治的な発言や歌詞と切っても切れないミュージシャンですが、
私はそのへんは脇に置いて、音楽だけを楽しんでました。
熱心なファンには怒られそうですけど。
それだけ初めて触れるレゲエという音楽に夢中でしたね。
なんじゃコレって感じです。
ここでレゲエを知って、その気持ちよさにハマって、ボブ・マーリーのアルバムを手当たり次第聴いていました。
それが浪人時代だったと思います。
心地よさと懐かしさ?や安心感みたいな感情を持って聴いていましたが、
ジャマイカの民族音楽メントやジャズ、リズム&ブルース、カリプソのようなルーツ・ミュージックをベースにしているからかなと思います。
裏打ち(バックビート)も気持ちよさに一役買っていますね。
私はボブ・マーリーを入り口にツー・トーンのスカに深入りしていきました。
そして、あんまり他のレゲエ・ミュージシャンには行きませんでしたね。
だから今だにボブ・マーリー以外の当時のレゲエには疎いです。
私にはボブ・マーリーだけあればよかったんです。
ボブ・マーリー&ウェイラーズで一番好きな曲
ボブ・マーリー&ウェイラーズの中で特によく聴いたアルバムは「Exodus」と「Kaya」でした。
アルバムを選ぶならこの2枚のうちどちらかですが、
1曲だけ選ぶとなると大変です。
「One Love/People Get Ready」、「Could You Be Loved 」、「Satisfy My Soul」、「Stir It Up」、「No Woman, No Cry」。。。
迷いますが、決めました。
1978年発表の10枚目のスタジオアルバム「Kaya」収録の「Is This Love」にします。
やっぱり、純粋に音楽として素晴らしいと思います。
政治、宗教、運動と寄り添いながら作品を作っていったボブ・マーリー。
そのことによって神格化もされているのもわかるんですよ。
でも好きなのは「Is This Love」のようなシンプルなラブソングなんです。
コメント