今、複数のクライアントから同時に結構ヘヴィな仕事をいただいていて、年末までに納品みたいなスケジュールが多い。
内容は、ロゴ/マーク、パッケージ、商品の総合カタログ、サイン計画などなど多岐に渡ります。今日はデザインのやりやすい仕事、そうでない仕事について書いてみようと思います。
デザインの仕事のやりやすさって、何に起因してると思いますか?
あくまで主観ですが、やりやすいなと思うのは、決定権がある人と直接話をできること。
その点でいうと、経営者やプロジェクトを完全に任されている人が相手だとやりやすい。
やってく中で意見が変わってもいいんです。
直接話せればその意図も汲み取れますから。
逆に苦労するのは、プロジェクトチームの人が何人かいて、そのうちの何人かにデザイン提案をしたはいいけれど、チームに持ち帰ったらいろいろと意見が出て来て修正、
ようやくチームの意見がまとまっても会社の上層部に意見を言われ修正、
それを乗り越えると今度は消費者アンケートが待っている。。。というパターン。
これは結構大変だし、結果、面白く無いデザインに収まっちゃうことがあったりします。
デザインを発注する際は風通しのよい環境を心がけていただけるとこちらもありがたいです。
いつもより長くなっちゃいましたが、今日の1曲はHank Jones & Red Mitchellの「Duo」に収録された「Gone With The Wind」を。
ピアノとベースの“対話”を堪能できる曲です。

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