現時点で予約している新作アルバムをご紹介。
5月発売の新譜
Keith Jarrett / New Vienna
キース・ジャレットの80歳を記念してリリースされるライヴ盤。2016年7月のウィーン公演を収録とのこと。
病に倒れる前、最後のヨーロッパ・ソロ・ツアーからは4枚目のライヴ盤。
おそらくこれからも多くの公演が蔵出しされていくと予想されますが、クオリティ・コントロールはしっかりやってほしい。なんでも出せばいいって訳じゃない。
このアルバムはどちらかというと懐疑的に見てましたが、音源聴くと買わねばと思わされる。
クオリティ・コントロールはキースには必要ない???とか思っちゃう。
6月発売の新譜
Joe Armon-Jones / All The Quiet (Part II)
エズラ・コレクティヴの鍵盤奏者、ジョー・アーモン・ジョーンズの連作2作目。
Part 1がダビーで気持ちいい内容で素晴らしかったので当然Part 2も予約してます。
去年トリオ編成のライヴも観たけれど、この作品群でのツアーもやってほしい。
先行の曲聴くとPart 1同様ライヴで受ける楽曲が期待できそうです。
GoGo Penguin / Necessary Fictions
ゴーゴー・ペンギンの通算7作目、ドラムスのジョンが参加してから2作目となる新作。
近作ではパーム・ミュート・ペダルやシンセサイザーを導入するなど、徐々にピアノ・トリオのジャズという枠組みを取り払い、オリジナリティあふれるバンドサウンドを創造してきたゴーゴー・ペンギン。
新作もモジュラー・シンセを取り入れたり、初めてヴォーカリストとの共演があるらしく、かなり前のめりでリリース日を待っています。
Joshua Redman / Words Fall Short
ジョシュア・レッドマンのブルーノート移籍後2作目。
前作は初めてヴォーカリストと組み、アメリカの街をテーマに作られたアルバムで、ガブリエル・カヴァッサの良質なヴォーカルと相俟って、とても心地よくついついリピートしてしまう作品でした。
今作はポール・コーニッシュ(p)、フィリップ・ノリス(b)、ナジル・エボ(ds)とともに基本的にはカルテット編成のサウンドということ。そこにメリッサ・アルダナ(ts)、スカイラー・タン(tp)、ガブリエル・カヴァッサ(vo)というゲストも参加。ポール・コーニッシュは好きなピアニストなのでそこも楽しみ。ジャケもブルーノート・テイストでかっこいい。
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