唯一無二な存在感
今日はエレファントカシマシで一番好きな曲「この1曲」を取り上げます。
エレファントカシマシは1981年に中学の同級生で結成され、1988年にデビューした東京出身のロックバンド。
メンバーと担当楽器は以下の通り。
- 宮本浩次(ヴォーカル、ギター)
- 石森敏行(ギター)
- 高緑成治(ベース)
- 冨永義之(ドラムス)
1988年にシングル「デーデ」、アルバム「THE ELEPHANT KASHIMASHI」をリリースしてデビュー。デビュー当初からロッキン・オンの渋谷陽一らの絶賛を受け注目を集めます。
その後も「THE ELEPHANT KASHIMASHI II」(1988)、「浮世の夢」(1989)と傑作アルバムをリリースしていきますが、売り上げはずっと不振で1994年の7thアルバム「東京の空」を最後にエピック・ソニーとの契約が打ち切られてしまいます。
メジャー契約を失ってからも曲制作、ライブ活動を続け、1996年にはポニーキャニオンから再デビューとなるシングル「悲しみの果て」をリリースします。1997年にはドラマの主題歌となった「今宵の月のように」が80万枚を超える大ヒット曲となり、これまでの唯一無二な存在感やオリジナリティの高い楽曲、パフォーマンスに加え、より多数のオーディエンスに届くポップさを手に入れていきます。
これまでに23枚のオリジナルアルバムをリリース。日本を代表するロックバンドの一つとなっています。
エレファントカシマシで一番好きな曲
エレカシを最初に聴いたのは高校時代でした。当時はまだエピック・ソニーの時代で、アルバムでいうと「生活」の頃。当時の私は洋楽一辺倒で、「邦楽なんて聴けねえ」と宮本浩次の存在感を素通り。青かったですね。
エレカシやっぱりすごいやんってなったのは浪人時代。美術研究所の同級生Sくんの自宅で作品制作に励んでいたとき、彼がお気に入りだった「浮世の夢」をかけてくれて。独特の世界観にようやくピンときて、そこからエレカシにハマっていくことになります。
エレファントカシマシで一番好きな曲「この1曲」は衝撃だった「浮世の夢」の1曲目。「「序曲」夢のちまた」を選曲します。美しい日本語の歌詞。情感豊かと言えば簡単ですが、悲しくはかない曲です。日本人が誇るべき1曲。
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