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プライマル・スクリームのおすすめ「この1曲」

この1曲
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様々なジャンルをミックスした傑作を残すバンド

ミュージシャン、バンドの中で好きな曲を1曲だけ選んで紹介していく「この1曲」。

今日はプライマル・スクリームの「この1曲」を取り上げます。

プライマル・スクリームは1982年、スコットランド・グラスゴーでボビー・ギレスピーとジム・ビーティによって結成されたロックバンド。

1984年に友人のアラン・マッギーが代表を務めるクリエイション・レコーズと契約し、

1985年、シングル「All Fall Down」をリリースし、デビュー。

1986年にはシングル「Crystal Crescent」をリリース。徐々に注目を集める中、

バンドのメンバーも固まっていき、ボビー・ギレスピー(ヴォーカル)、ジム・ビーティ(ギター)、ロバート・ヤング(ベース)、アンドリュー・イネス(ギター)というラインナップに。

そして1987年、ファースト・アルバム「Sonic Flower Groove」を発表。

所属していたクリエイションとワーナーが共同出資したエレヴェイション・レコーズから発売されましたが、

商業的な成功は収められず、契約は破棄されることになり、バンドはクリエイション所属に戻ります。

この時点でジム・ビーティは脱退。ロバート・ヤングがギターに転向します。

1989年、セルフ・タイトルのセカンド・アルバム「Primal Scream」をリリース。

このアルバムはガレージ・ロック的な内容でしたが、これも商業的には失敗。

しかし、ここで転機が訪れます。

人気DJのアンドリュー・ウェザオールと出会い、セカンド・アルバムに収録された

I’m Losing More Than I’ll Ever Have」を分解しリミックスした新曲「Loaded」としてシングルリリース。

これがUKシングル・チャートの16位となり、初のヒット曲になりました。

そして1991年にサード・アルバム「Screamadelica」が発表されます。

アシッド・ハウス、ダンス・ミュージックに傾倒したこのアルバムは、

アンドリュー・ウェザオールのほか、ジ・オーブ、ジミー・ミラーという多くのプロデューサーを迎えて制作。

UKアルバム・チャートでは8位を記録し、50万枚を売り上げるヒット作となりました。

その後は、ストレートなロックンロールをテーマに制作された1994年の「Give Out But Don’t Give Up」、

ダヴの影響が大きい1997年「Vanishing Point」、

テクノ、ビッグビート、エレクトロニカに接近した2000年の「XTRMNTR」など、

ジャンルをミックスした多くの傑作をリリースしています。

プライマル・スクリームで一番好きな曲

プライマル・スクリームはアルバムも一番を決められないくらいですが、

アルバムなら「Screamadelica」、「Give out But Don’t Give Up」、「XTRMNTR」を聴き込んでますね。

一番好きな曲となると、「Rocks」、「Come Together」、「Swastika Eyes」、「Higher Than the Sun」、「Loaded」、、、

おお、結構選べない。けど、結局は定番にします。

1991年発表「Screamadelica」収録の「Movin’ on Up」を選びました。

私、U2の時もですが、潜在的に多分ジャングルビートが好きなんですよね。

この曲もアコギのリフと転がるピアノに勝手に体が反応してしまいます。

ボビー・ギレスピーのマッチョでもなければヘナヘナしてもいなくて、中間くらいを行ってるヴォーカルも心地よいです。

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