知らない間に染み込んでいた音楽
そのミュージシャンの曲の中で一番好きな曲を選び、紹介していく「この1曲」。
今日はママス&パパスを取り上げます。
ママス&パパスは1965年に結成されたフォーク・グループ。
構成は女性2人、男性2人の以下の4人組。
- ジョン・フィリップス(ヴォーカル、ギター)
- デニー・ドハーティ(ヴォーカル)
- キャス・エリオット(ヴォーカル)
- ミシェル・フィリップス(ヴォーカル)
ママス&パパスというと私の親世代がリアルタイム世代だと思いますが、
うちの親も好きだったようで、幼い頃から家ではかかっていたと記憶しています。
私にとっては知らない間に染み込んでいた音楽ですね。
当然CDなんかは持ってなくて、ちゃんと聴いてみようと思ったきっかけは、
当時NHKの特集かなにかでエド・サリヴァン・ショーをやっていて、そこでの演奏を観たこと。
いままでヴィジュアルでは観ていなかったママス&パパス。
その頃ヒッピー・カルチャーにも影響を受けていた私は、ジョン・フィリップスのファッションに、
「なにこの帽子、ネクタイ。めちゃかっこいい!」と感化され、
翌日にはレンタルCDでファースト・アルバムとベストを借りてました。
ママス&パパスで一番好きな曲
ママス&パパスで一番好きな曲は、「Monday Monday」と迷いましたが、
ファースト・アルバム「If You Can Believe Your Eyes & Ears」収録の、
「California Dreamin’」を選曲します。
彼らのデビュー曲であり、メロディ、コーラスワークの美しさが素晴らしい。やっぱり定番です。
グループは不倫問題など問題を抱え、1968年には崩壊してしまいますが、この曲はその後も輝き続け、
我々のような非リアルタイム世代も知る名曲となりました。
YouTubeでこの曲を検索していたらトップに挙がってくる動画の再生回数は実に2.2億回!
これにはびっくりしました。
いまでもテレビやラジオでかかる曲で、老若男女が聴いている名曲だからこそですよね。
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