スウェーデンのガレージロック・リヴァイヴァル・バンド
おすすめのミュージシャンやバンドの曲の中で一番好きなものを選んで紹介していく「この1曲」。
今日はガレージロック・リヴァイヴァルのバンド、ザ・ハイヴスを取り上げます。
ザ・ハイヴスは1993年、スウェーデン・ファルゲシュタで結成されたロック・バンド。
メンバーと担当楽器は以下の通り。
- ハウリン・ペレ・アームクヴィスト(ヴォーカル)
- ニコラウス・アーソン(ギター)
- ヴィジランテ・カールストロエム(ギター)
- ドクター・マット・ディストラクション(ベース)
- クリス・デンジャラス(ドラムス)
1994年に「Sounds Like Sushi」というタイトルのデモを録音。
翌年にはスウェーデンのインディ・レーベル、バーニング・ハートと契約。
1996年にデビューEP「Oh Lord! When? How?」、1997年にはアルバム「Barely Legal」をリリースし、ツアーを開始します。
さらに、1998年にセカンドEP「A.K.A. I-D-I-O-T」、2000年4月にセカンド・アルバム「Veni Vidi Vicious」をリリース。
このアルバムからは「Hate to Say I Told You So」、「Main Offender」、「Die, All Right!」、「Supply and Demand」がシングルカットされています。
「Hate to Say I Told You So」のMVが元クリエイション・レコーズのアラン・マッギーの目にとまり、新レーベルのポップトーンズと契約。
2001年コンピレーション・アルバム「Your New Favourite Band」をリリースします。
これが全英アルバム・チャートで7位を獲得する大ヒット。
アルバムの成功を受けて、シングル「Hate to Say I Told You So」と「Main Offender」を再リリースし、イギリスのシングルチャートでそれぞれ23位と24位を記録。
また、アメリカでは「Veni Vidi Vicious」を再リリースしました。
大規模なツアーの後、ファルゲシュタに戻り、サード・アルバムをレコーディング。
2004年にリリースされた「Tyrannosaurus Hives」は4年ぶりの新作となりました。
このアルバムはイギリスのアルバムチャートで7位、アメリカでは33位を記録。
シングルカットされた「Walk Idiot Walk」はイギリス・シングル・チャートで13位、アメリカでもビルボードHOT100で36位とヒットしました。
その後は2007年に「The Black and White Album」、2012年に「Lex Hives」とアルバムをリリース。現在も活動中です。
ザ・ハイヴスで一番好きな曲
ハイヴスはロックンロール、ガレージロック・リヴァイヴァルが隆盛だった2000年代初頭に登場し、
当時ストロークスやホワイト・ストライプスに熱をあげていた私は、また面白いバンドが出てきたと飛びつきました。
スウェーデンのバンドということもあってか、アルバム間のブランクが長くなりがちなところが残念でしたが、
ラウドでキャッチーなギターリフはストゥージズみたいでかっこいいです。
ハイヴスで一番好きな曲は私が最初に聴いた「Hate to Say I Told You So」を選曲します。
もう、このリフを思いついた時点で勝ちですよね。ずっと繰り返しててOK。
MVもさすがにあのアラン・マッギーを引き込むだけあります。
特にベースとヴォーカル以外が止まってて、再開するところは最高。
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