ガンズ脱退後、最初のソロ・プロジェクト
バンドやミュージシャンのなかで一番好きな曲を選曲して紹介する「この1曲」。
今日はイジー・ストラドリン&ザ・ジュ・ジュ・ハウンズを取り上げます。
イジー・ストラドリン&ザ・ジュ・ジュ・ハウンズはガンズ・アンド・ローゼズを脱退したイジー・ストラドリンが結成したロック・バンド。
メンバーと担当楽器は以下の通り。
- イジー・ストラドリン(ヴォーカル、ギター)
- リック・リチャーズ(ギター)
- ジミー・アシュハースト(ベース)
- チャーリー・クインタナ(ドラムス)
1991年にガンズ・アンド・ローゼズ脱退。イジーは故郷であるインディアナ州ラファイエットに戻り、新しい曲作りを始めました。
イジー・ストラドリン・アンド・ザ・ジュ・ジュ・ハウンズを結成し、1992年10月にデビュー・アルバム「Izzy Stradlin and the Ju Ju Hounds」をリリース。
ガンズ時代とは異なり、レゲエ、ブルース、カントリーなどをミックスした音楽性で好評を得ます。
また、ロン・ウッド、イアン・マクレガン、ニッキー・ホプキンスなど豪華なゲストも魅力的なアルバムでした。
このアルバムのツアーで来日公演も行いますが、ツアー終了後に活動休止し、イジーは充電することになります。
以降はソロ名義でのアルバム制作をおこなっており、イジー・ストラドリン・アンド・ザ・ジュ・ジュ・ハウンズはスタジオアルバム1枚のみで解散ということになりました。
イジー・ストラドリン&ザ・ジュ・ジュ・ハウンズで一番好きな曲
イジーが書いた曲が好きだった私はガンズ脱退時はすごく残念でした。
しかし、この「Izzy Stradlin and the Ju Ju Hounds」は、ルーツロックをベースにしたまるで70年代に出したかのようなアルバム。
これには歓喜しました。この名義では1枚だけしか出ていませんが、インパクトは強烈で、なるほどこの音楽は今のガンズじゃできないなと妙に納得がいきました。
そんなアルバムのなかから選んだ「この1曲」はシングルカットもされた「Shuffle It All」。
イジーのヴォーカルは肩の力が抜けてて、自然体。このアルバムを象徴するような曲です。
演奏もミドルテンポでイジーとリック2人のギターは聴きどころたっぷり。
イアン・マクレガンのハモンドオルガンもいい感じで効いてます。
イジーは何度もガンズへの復帰が噂されていますが、本格的な復帰は実現していません。
ファンとしてはなんとかオリジナルメンバーが揃ったところを見てみたい気持ちはありますが、
このアルバムのような好きな音楽ができる環境でなければ戻る意味がないと考えているかもしれませんね。
コメント
イジーを、久しぶりに思い出しますた。懐かしい、愛は真紅の薔薇の様に、は素晴らしい歌です❗
イジーは素晴らしいし、美しい曲をうたいます
コメントありがとうございます!イジー、このアルバムはたまに聴きたくなってCDを引っ張り出してきます