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【スタジオ・アルバムを全覧】アーニー・ディフランコのおすすめアルバム

おすすめアルバム

アーニー・ディフランコのオリジナルアルバム

アーニー・ディフランコは2020年1月現在まで、21枚のオリジナルアルバムを発表しています。

(※共演作、ベスト、オフィシャル・ブートレッグ・シリーズは除く)

制作順に並べるとこんな感じです。

はっきり言って多作ですね。

本人はレコーディング嫌いらしいですが、2006年くらいまではほぼ毎年スタジオ入ってます。

それでこれらのアルバムを分類すると、異論はあると思いますが、大きく3期になるかなと思います。

初期:Ani DiFranco (1990)〜Out of Range (1994)

バンド期:Not a Pretty Girl (1995)〜Evolve (2003)

バンド解体以降:Educated Guess (2004)〜現在

この記事では各時期ごとにおすすめのアルバムを書いていきます。

初期のアルバム

最初期の2作は基本的には弾き語り。

中でも「Anticipate」や「Gratitude」という今も演奏される代表曲(この2曲大好きです)が収録されている「Not So Soft」がおすすめ。

3作目のあたりからはバンド期の兆しが見えてきます。ドラム、ベースが入っている曲が増えてくる。

5作目の「Out of Range」が良い意味で抜けててリラックスして聴けるのでおすすめです。

このアルバムも代表曲多い。「Overlap」好きです。

タイトル曲の「Out of Range」が弾き語りバージョンとバンドバージョンが収録されていて、

いろいろ試している感じがひしひしと伝わってきます。

で、ここまでが初期。

バンド期のアルバム

バンド期は「Not a Pretty Girl」から「Evolve」までなんですが、

ここはどれもおすすめです。

細分すると、「Not a Pretty Girl」から「Little Plastic Castle」がオルタナ期かな。

特に「Little Plastic Castle」の完成度の高さは素晴らしい。

多くの人が代表作にあげるのがわかります。

あと、ライブ盤「Living in Clip」も最高の出来。ライブの楽しさが伝わってくる。

「Up Up Up Up Up Up」から「Evolve」まではジャズやファンクを取り入れたブラック傾倒期かな。

この時期は何を置いても2001年の二枚組「Revelling/Reckoning」ですね。私は。

この1曲」ではアーニーが作ったホワイトアルバムと書きましたが、

ほんとにバリエーション豊か。

Revellingはキャッチーでソウルフル。Reckoningは凛としていて奥が深い。

今でも愛聴盤で私はこれがベストかなーと思ってます。

バンド期はハズレなしですが、「Little Plastic Castle」や、「Living in Clip」から聴くのがおすすめですね。

バンド解体以降のアルバム

バンドを解散してから現在までは必要に応じてメンバーを変えていますが、

トッド・シッカフォーズというベーシストはほぼ固定で参加しています。

彼が最初に参加した「Educated Guess」が必聴盤です。

バンド編成からいきなり変わったのでびっくりはしたのですが、

質が高い大人の音楽です。特に「Swim」が最高。

最近は発表ペースも落ちてきてますが、最新作「Binary」にいたるまで、

アーニーしか作れない音楽を追求している感じです。

まとめ

アルバム数が多いのでファーストから順に聴いていくのは大変かもしれないと思って、

時期ごとにおすすめを書いてみました。

これからアーニーに触れる方の助けになれば良いのですが。

そろそろ新作を聴きたいですね。あとライブも観たい。


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