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「デヴィッド・ボウイ-最後の5年間」を観た

レビュー

新しいライブ音源や映像が次々とリリース

デヴィッド・ボウイが亡くなって4年が過ぎました。

私は変わらず聴いていますし、これからもそれは変わらないと思います。

ウェルカム・トゥ・ザ・ブラックアウト〜ライヴ・ロンドン’78」や「グラストンベリー 2000」など、

過去のコンサート音源が発売されたりするので、楽しみもあるわけです。

映像作品もリリースされていて、Amazonプライムビデオでもボウイの映像を観ることができます。

新しいものでは、「デヴィッド・ボウイ-最後の5年間」がプライム会員は無料

そして「デヴィッド・ボウイ -最初の5年間」もレンタル可能となっています。

これら2つの作品はイギリスBBCで放送されたフランシス・ウェイトリーによるドキュメンタリー作品で、

デヴィッド・ボウイ 5つの時代」と合わせ、デヴィッド・ボウイ3部作となっています。

デヴィッド・ボウイ 最後の5年間

このうちの「デヴィッド・ボウイ-最後の5年間」を観ました。

構成的にはリアリティ・ツアー中に動脈瘤を患ったボウイが、10年の沈黙ののち、

「The Next Day」で復活を果たし、「Blackstar」を発表して亡くなるまでの経緯や秘話を、

ボウイ本人や、トニー・ヴィスコンティをはじめ、共に制作したミュージシャンたちのインタビューと映像、音源を交えながら振り返るもの。

個人的には、「The Next Day」のジャケット制作秘話がかなりツボでした。

ジャケットだけでなく、最後の5年間は極秘プロジェクトが多くて、

世間にバレないように制作を進めた関係者のスリリングな感じが面白かったですね。

そして、気になっていた病気との戦いや、どこまで周りが知っていたのかなどもわかり、

同時に、死を悟ったボウイがどのような感じだったのかが部分的にでもわかってよかったです。

資料的な意味合いが大きい作品ですが、ボウイのファンは観ておいていい内容だと思います。

デヴィッド・ボウイ-最後の5年間(字幕版)
★(ブラックスター)
ソニーミュージックエンタテインメント

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