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ブラック・クロウズのおすすめ「この1曲」

この1曲
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ブラック・クロウズで一番好きな曲

好きなミュージシャンの「これ!」という1曲を紹介していく今日の「この1曲」。

今日はブラック・クロウズを紹介します。

ブラック・クロウズは1990年にデビューしたアメリカ・アトランタ出身のバンド。

メンバーは、ヴォーカルのクリス・ロビンソン、ギターのリッチ・ロビンソンのロビンソン兄弟が中心で、その他のメンバーは流動的。

編成はヴォーカル、ギター×2、ベース、ドラム、キーボードの6人組となっています。

私がクロウズと出会ったのは、まさに彼らがデビューした1990年。

オーティス・レディングのカバー「Hard to Handle」がチャートを駆け上がっている頃です。

ロッド・スチュワートやスティーブ・マリオットのようなハスキーで高音のヴォーカル、

ストレートなロックンロール、そして若い頃のストーンズを思わせるようなルックス。

高校生になりたての私がはまらない理由がありませんでした。

そして、以後現在に至るまでクロウズは私にとって外せないバンドとして君臨しています。

そんなクロウズの「この1曲」は難しいんですが、

セカンドアルバム「The Southern Harmony and Musical Companion」収録の、

Remedy」をセレクトします。

重厚になった音と、クリスの即興的な歌メロ

ギターのジェフ・シーズが脱退し、元バーニング・トゥリーのマーク・フォード、

キーボードにエディ・ハーシュを新メンバー迎えて、

セカンドアルバム「サザン・ハーモニー」が制作されたのですが、

ファーストアルバムに比べて音が詰まってて、低音も効いている感じで、

まずは音質でびっくりしたのを覚えています。

「Remedy」は2曲目に収録されているのですが、

ステイーブ・ゴーマンのドラムとジョニー・コルトのベースがしっかり支えていて、

特にジョニーのベースがキレキレ。

リッチとマークとギターも相性バッチリ。マークのソロもかっこいい。

そして、ここに乗っかってくるクリスのヴォーカルがやっぱりすごい。

声質ももちろんのこと、歌メロが適当そうでしっかりとテーマに乗っかってる感じ。

ジャズのように、その場その場で最適な音を選んで歌っているような即興性があります。

このアルバムのなかで最も象徴的な曲として「Remedy」を挙げましたが、

他の曲も粒揃いで、アルバムとしても「サザン・ハーモニー」が一番のおすすめです。

2020年はデビュー30周年の記念の年です。

久々に兄弟が集まってファーストアルバムを再現するツアーが始まってますね。

是非来日してほしい。来てくれたなら今度は必ず行くつもりです。

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