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ザ・ダムドのおすすめ「この1曲」

この1曲
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ロンドン・パンク三大バンドの一角

今日はザ・ダムドで一番好きな曲「この1曲」を取り上げます。
ザ・ダムドは1976年イギリス・ロンドンで結成されたロックバンド。
日本ではセックス・ピストルズ、ザ・クラッシュと並びロンドン・パンク三大バンドと認識されています。

オリジナル・メンバーと担当楽器は以下の通り。

  • デイヴ・ヴァニアン(ヴォーカル)
  • キャプテン・センシブル(ベース)
  • ラット・スケイビーズ(ドラムス)
  • ブライアン・ジェイムス(ギター)

マスターズ・オブ・ザ・バックサイドのメンバーだったデイヴ・ヴァニアン、キャプテン・センシブル、ラット・スケイビーズは、ロンドンSSのブライアン・ジェイムスを誘い、ダムドが結成されます。

ダムドは1976年7月6日、セックス・ピストルズのサポートとしてロンドン最古のライブハウスのひとつ100クラブで初のライブをおこない、このライブは後に「Live at the 100 Club」としてリリースされました。

セックス・ピストルズの「Anarchy in the U.K.」がリリースされる5週間前の1976年10月、ダムドはファースト・シングル「New Rose」をリリース。これがイギリスのパンク・バンドとして初めてのシングルとなりました。

つづいて1977年2月にはファースト・アルバム「Damned Damned Damned」をリリース。ニック・ロウがプロデュースしたこのアルバムは、イギリスのパンク・バンドとしては初のアルバムとなりました。全英36位を記録。

1977年8月にはルー・エドモンズがセカンド・ギタリストとして加入。 12月にはセカンド・アルバム「Music For Pleasure」をリリースしますが、チャート入りすることはなく、この失敗によりスティフ・レコードから離脱することになります。ラット・スケイビーズもこのアルバムに不満を持ち、レコーディング後にバンドを脱退。続いてブライアン・ジェイムスも脱退し、ダムドは一旦解散となります。

1979年4月、再び活動を開始し、シングル「Love Song」と「Smash It Up」、1979年の「Machine Gun Etiquette」、そしてジェファーソン・エアプレインの「White Rabbit」のカバーをリリースしました。

1979年11月にはサード・アルバム「Machine Gun Etiquette」をリリース。60年代のガレージ・ロックの影響を強く受けたサウンドを展開しました。

1980年11月に4thアルバム「Black Album」、1982年には5thアルバム「Strawberries」をリリースしますが、メンバーの入れ替わりが多く、また、要とも言えるキャプテン・センシブルが1984年に脱退します。

キャプテン脱退後もバンドはデイヴ・ヴァニアン主導で活動が続けられ、音楽性もゴシック・ロックに変化していきます。メジャー・レーベルMCAと契約し、1985年「Phantasmagoria」、1986年「Anything」とリリースを続けますが、新作を制作中の1987年にMCAが契約を解除してしまい、この作品は未発表となってしまいます。

ブライアン・ジェイムスとキャプテン・センシブルは一時的にグループに復帰し、1988年6月にロンドンのタウン・アンド・カントリー・クラブで行われたコンサートを含む数回のライブに出演。翌年「Final Damnation – The Damned Reunion Concert」としてリリースされました。その後、ロンドンのブリクストン・アカデミーでのライブの後、バンドは再び解散しました。

以降は数回の再結成を経ながらライブ活動やアルバム制作をおこない、2018年にも最新アルバム「Evil Spirits」をリリース。全英7位と健在ぶりを見せつけました。

ザ・ダムドで一番好きな曲

ダムドというとパンク三大バンドと呼ばれながらピストルズやクラッシュの影に隠れがちですが、「Damned Damned Damned」や「Machine Gun Etiquette」はまぎれもない名盤。私はセカンドの「Music For Pleasure」も結構好きでした。

ダムドで一番好きな曲「この1曲」も「Just Can’t Be Happy Today」、「Don’t Cry Wolf」「Noise Noise Noise」、「Smash It Up (Part 2)」、「Suicide」、「New Rose」などなど初期のアルバムから多くの候補があがりましたが、「Machine Gun Etiquette」収録の「Love Song」を選曲します。

ピストルズやクラッシュが政治的思想を歌詞に反映させていく中、ダムドは「お前がごみ箱ならば俺はゴミになる」なんて歌詞のラブソングを歌っていたのです。そんなパンクもあっていいよなぁと思う今日この頃です。

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