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T-ボーン・ウォーカーのおすすめ「この1曲」

この1曲
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ブルースにエレクトリック・ギターを導入

今日はT-ボーン・ウォーカーで一番好きな曲「この1曲」を取り上げます。

T-ボーン・ウォーカーは、1910年アメリカ・テキサス州リンデンで生まれたブルース・ギタリスト、シンガー、ソングライター。

ウォーカーは1920年代にダラスで10代の頃からキャリアをスタートさせます。10歳で学校を中退し、15歳までにはプロのパフォーマーになっていました。1929年、ウォーカーはコロンビア・レコードから「Oak Cliff T-Bone」と名乗ってレコーディング・デビューを果たし、シングル「Wichita Falls Blues」をリリースしました。

25歳までにウォーカーはロサンゼルスのセントラル・アベニューのクラブで活動し、時には歌手として、またジャズ・ミュージシャン、レス・ハイトのバンドでギタリストとしても活動していました。

1942年、シカゴのラムブギー・カフェに長期滞在し、演奏をおこないます。1944年と1945年、ウォーカーはラムブギーのレーベルのためにマール・ヤングのオーケストラをバックにレコーディングしています。

1946年と1947年には、ロサンゼルスで開催されたジャズ・コンサート「キャヴァルケイド・オブ・ジャズ」に出演しました。

1946年から1948年にかけてブラック・アンド・ホワイト・レコードのためにレコーディング。1947年の「Call It Stormy Monday (But Tuesday Is Just as Bad)」などが残されています。「Bobby Sox Blues」(1947年にR&Bで3位のヒット)や「West Side Baby」(1948年にR&Bシングル・チャートで8位)などのシングルヒットも生み出しました。

1950年から1954年まではインペリアル・レコードで録音しました。ウォーカーがその後の5年間に録音した唯一のレコードは「T-Bone Blues」で、1955年、1956年、1959年の計3回のセッションで録音され、1959年にアトランティック・レコードからリリースされました。

1960年代初頭までにはウォーカーの活動はスローダウンしますが、1968年の「I Want a Little Girl」など、高い評価を得たアルバムを制作します。

ウォーカーは晩年の1968年から1975年にかけて、ジトニー・ジェーン・ソングスでレコーディングをおこない、1971年の「Good Feelin’」ではグラミー賞を受賞。1973年には「Fly Walker Airlines」をリリースしました。

T-ボーン・ウォーカーは1975年3月、脳卒中の後、気管支肺炎を発症し64歳で死去しました。

T-ボーン・ウォーカーで一番好きな曲

T-ボーン・ウォーカーはB.B.キングやチャック・ベリー、そしてジミ・ヘンドリックスにも影響を与え巨人で、エレクトリック・ギターをブルースに導入したのもT-ボーン・ウォーカー。という知識は持っていましたが、ちゃんと聴いたのは大学に入ってからだったと思います。

ジャズ・ミュージシャンとの共演も多かったT-ボーン・ウォーカーの楽曲はギター、ヴォーカルともにとてもスムース。すごく洒落てるんですよね。深夜に飲みながらT-ボーン・ウォーカーを聴き、いつの間にか入眠というのを何度もやらかした経験があります。

T-ボーン・ウォーカーで一番好きな曲「この1曲」は「T-Bone Shuffle」を選曲します。この曲もシャッフルのリズム、ソフトでスムースなヴォーカルがめちゃくちゃ気持ちいいです。

T・ボーン・ブルース +4
ワーナーミュージックジャパン

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