アルバート・キングのおすすめ「この1曲」

この1曲
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巨体にフライングVがトレードマーク

過去にB.B.キング、昨日フレディ・キングときて、今日はアルバート・キングで一番好きな曲「この1曲」を取り上げます。

アルバート・キングは1923年アメリカ・ミシシッピ州インディアノーラで生まれたブルース・シンガー、ギタリスト。

綿花農園で生まれ、幼少期にはゴスペル・グループに所属し教会で歌いました。独学でギターを学んでいた左利きの彼は右利きのギターをひっくり返して使い、ミュージシャンとして生計を建てられるようになるまで綿摘みや建設業などの仕事をしていました。

キングはアーカンソー州オセオラのグルーヴ・ボーイズというグループでプロのキャリアをスタートさせます。 この間、エルモア・ジェームズやロバート・ナイトホークなど多くのデルタ・ブルース・アーティストの作品に触れました。

1953年、彼はインディアナ州のゲイリーに移り、ジミー・リードのバンドで短期間ドラムを演奏し、初期のレコーディングで演奏しました。 彼はパロット・レコードでファースト・シングル「Bad Luck Blues」を録音。このレコードは大きな反響は得られず、1954年にはオセオラに戻り、グルーヴ・ボーイズに2年間再加入しました。

1956年にはイリノイ州ブルックリンに移り、新しいバンドを結成。 アイク・ターナーのキングス・オブ・リズムやチャック・ベリーと並びセントルイスのナイトクラブ・シーンで人気を得ます。 1959年にボビンと契約し、数枚のシングルをリリースしますがどれもチャート入りしませんでした。キングの最初のヒット曲は1961年11月にリリースしたシングル「Don’t Throw Your Love on Me So Strong」でした。この曲にはアイク・ターナーがピアノで参加していて、ビルボードR&Bチャートで14位を記録しました。キングは1962年後半にボビンを離れ、キング・レコードで一度セッションを録音。1963年にはカウンツリーと契約し、2枚のレコードを録音しましたが、チャートには入りませんでした。

南部と中西部のクラブを回る以外にキャリアの見通しが立たなかったキングはメンフィスに移り、スタックスと契約。ブッカー・T・ジョーンズやウィリアム・ベルと共に「Crosscut Saw」や「As the Years Go Passing By」などの曲を録音しました。 1967年にはキングがスタックスで録音したシングルを集めたアルバム「Born Under a Bad Sign」をリリース。伝統的かつ新鮮なサウンドは魅力的でラジオに適したものとなりました。

1967年、キングはサンフランシスコのフィルモア・ウェストに出演。このライブは録音され「Live Wire/Blues Power」をリリースしました。

1969年にはアルバム「Years Gone By」をリリース。1970年にはエルヴィス・プレスリーのトリビュート・アルバム「Albert King Does the King’s Things」をリリースしました。

1970年6月6日、キングはカナダ・バンクーバーでのステージでドアーズに参加。このパフォーマンスの録音は2010年に「Live in Vancouver 1970」としてリリースされました。

1971年にはファンクを取り入れたアルバム「Lovejoy」をリリース。以降、1972年「I’ll Play the Blues for You」、1974年「I Wanna Get Funky」をリリースしています。

1975年、スタックスが破産し、ユートピアに移籍。1976年に「Truckload of Lovin’」と「Albert」、1977年に「King Albert」、そして1977年のモントルー・ジャズ・フェスティバルでのパフォーマンスからの「Live Blues」をリリースします。

1978年にキングはトマト・レコードに移籍し、アルバム「New Orleans Heat」をリリース。このアルバムは新曲と既存曲の再録音がミックスされたものでした。

キングは1970年代後半のアルバムの売れ行きに失望し、4年間レコーディングから離れていました。1983年、彼はファンタジー・レコードからライブ・アルバムをリリースし、グラミー賞にノミネート。

1984年にはアルバム「I’m in a Phone Booth, Baby」をリリースし、再度グラミー賞にノミネート。このアルバムには「Truckload of Lovin’」のリメイクとエルモア・ジェームスの「Dust My Broom」と「The Sky Is Crying」が収録されました。

その後は健康問題を抱えながらも定期的なツアーやブルース・フェスティバルへの出演を続け、1991年には最後のアルバムである「Red House」をリリースしました。

アルバート・キングは1992年12月21日、心臓発作のためメンフィスの自宅で死去しました。69歳でした。

アルバート・キングで一番好きな曲

アルバート・キングを初めて聴いたのは浪人時代。同級のブルース好きな女子との会話で名前が出てきて、そういえばBBは聴いたけど、ほかの二人のキングを聴いてないなあと思い聴いてみたのがきっかけ。

昨日のフレディ・キングはシェルターでレオン・ラッセルとブルース・ロックをレコーディングしましたが、アルバート・キングはスタックスでのメンフィス・ソウルの手練れミュージシャンとのレコーディングが印象的ですね。中でも私が聴き込んだアルバムが「Born Under A Bad Sign」でした。

アルバート・キングで一番好きな曲「この1曲」もおのずと「Born Under A Bad Sign」からの選曲となりました。「The Hunter」や「As The Years Go Passing By」も好きなんですがやはりこの曲「Born Under A Bad Sign」です。「ブルース+メンフィス・ソウル」の構図が顕著に現れていて斬新。アルバート・キングとスタックスのレンジの広さを感じます。

Albert King – Born Under A Bad Sign

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