ハウリン・ウルフのおすすめ「この1曲」

この1曲
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マディ・ウォーターズのライバル

ミュージシャンの楽曲のなかで好きなものを1曲だけ取り上げておすすめしていく「この1曲」。

今日はブルース7日目。ハウリン・ウルフです。

ハウリン・ウルフは1910年アメリカ・ミシシッピ州・ウェストポイント生まれのブルース・シンガー、ギタリスト、ハーモニカ奏者。

1930年、ウルフは当時ミシシッピ・デルタで最も人気のあったブルースマン、チャーリー・パットンに出会いました。

二人は親しくなり、パットンは彼にギターの演奏やショーマンシップについて教え、

共に演奏するようになりました。

1930年代は、ソロのパフォーマンスとともに、サニー・ボーイ・ウィリアムソン2世、ロバート・ジョンソン、サン・ハウス、ウィリー・ジョンソンなど多くのブルース・ミュージシャンと南部で演奏しました。

1941年にアメリカ陸軍に入隊しましたが、軍隊生活に馴染めず、1943年に除隊。

家族のもとに戻り、農業を手伝いながら、演奏活動をおこないました。

1948年にはギタリストのウィリー・ジョンソンとマット・”ギター”・マーフィー、ハーモニカ奏者のジュニア・パーカー、ドラマーのウィリー・スティールなどとバンドを結成。

地元のラジオ局は彼らのライブを放送し始めました。

1950年代に入るとサン・レコードやモダン・レコードで数曲レコーディングをおこない、1951年にデビューします。

チェス・レコードと契約し、ウルフは1952年にシカゴに移り新しいバンドを結成します。

チェス・レコードではソングライターとして雇われたウィリー・ディクソンが作曲した曲でヒットを連発。

1959年にはこれらの曲をおさめた初のアルバム「Moanin’ in the Moonlight」を発表します。

また、この頃は同じチェスに所属していたマディ・ウォーターズとライバル関係にありました。

1960年代に入ると、イギリスのロッカーたちに大きな影響を与え、多くのバンドによってカバーされました。

その中には、ローリング・ストーンズの「Little Red Rooster」、「Killing Floor」をアレンジしたレッド・ツェッペリンの「Lemon Song」などの有名曲も含まれています。

1970年代に入るとウルフは交通事故の後遺症などもあり、体調を崩し往年の勢いを失っていきます。

しかし、そのような状況下でも活動を続け、1972年にはライヴ盤「Live and Cookin’ (At Alice’s Revisited)」、

1973年にはスタジオ盤「The Back Door Wolf」をリリース。

これが彼のラスト・アルバムとなり、1976年、イリノイ州ハインズで亡くなりました。

ハウリン・ウルフで一番好きな曲

私がハウリン・ウルフを初めて聴いたのは高校時代。

マディ・ウォーターズを聴いたあとに手を伸ばした感じでした。

ハウリン・ウルフはウィリー・ディクソン作の「Killing Floor」や「The Red Rooster」、「I Ain’t Superstitious」など有名曲が多いですが、

私が選ぶ「この1曲」はハウリン・ウルフ本人作の「Moanin At Midnight」。

ファースト・アルバム「Moanin’ in the Moonlight」の1曲目に収録されている曲ですが、

この曲の高音の綺麗な声からあの独特の濁声への変化が特徴的でかっこいいです。

ブルース特集は今日で一区切り。

まだまだ紹介していない人が多くいるので、またの機会に特集したいと思います。

Moanin' At Midnight

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