ドアーズのおすすめ「この1曲」

この1曲
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ドアーズで一番好きな曲

アーティストごとの「これ!」という1曲を紹介していく今日の「この1曲」。

今日はドアーズ

ドアーズは、ジム・モリソン(Vo)、レイ・マンザレク(Key)、ロビー・クリーガー(G)、ジョン・デンズモア(Ds)の四人組。

メンバーにベースがおらず、キーボード(オルガン)が入った特殊な形態のバンドです。

Light My Fire」、「Break On Through (To The Other Side)」、「The End」、「Strange Days」など、

人気曲はいっぱいあるのですが、

この1曲を選ぶとすれば、「Yes, The River Knows」にします。

はい。全然メジャーな曲じゃありません。でも好きなんですよ。

収録されているのは1968年発表のサード・アルバム「Waiting For The Sun」です。

このアルバム、ファースト、セカンドに比べると、世間的な評価はそれほど高くないと思うのですが、

トゲがなく聴きやすい印象で、楽曲のバリエーションもあり、地味かもしれませんが、

私にとっては心地が良いアルバムです。

ジム・モリソンの表現力

そんなアルバムの中でも「Yes, The River Knows」は美しく、洒落てて、

ジムのヴォーカリストとしての表現の豊かさが感じられます。

私はこの曲でのジムの英語の発音がすごく美しいと感じました。

日本人である私がこんなこと書くのは変かもしれませんが(だからこそ感じるのか?)、

難解な歌詞だからこそ明快な発音で歌っている気がします。

ポエトリー・リーディングにメロディを付けたような歌唱はこれまでもありましたが、

この曲は今までになくポジティブな印象で晴れやかな気持ちにさせてくれます。

アルバムはこのあと最後の曲「Five To One」でまたガツンとやられるので(ドアーズらしい曲)、

余計にこの曲の心地よさを反芻してしまうのかもしれません。

ドアーズ(というかジム)はこのアルバムのあと、危うい感じをぷんぷん匂わせながら、

破滅に向かって加速していきます。

ドアーズのことを考えると、いつも胸がギュッとなるのですが、

ジム・モリソンが残したはかなく美しい楽曲の中でも、

この曲は少し彼の微笑みを想像しながら聴くことができる珍しい曲だと言えるかもしれません。

太陽を待ちながら
ワーナーミュージックジャパン
Yes, the River Knows

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