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リーフのおすすめ「この1曲」

この1曲
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ブリットポップの逆を行ったバンド

そのミュージシャンやバンドの中で最も好きな曲を選曲して紹介する「この1曲」。

今日はリーフを取り上げます。

リーフは1993年にイギリス・グラストンベリーで結成されたロックバンド。

オリジナルメンバーと担当楽器は以下の通り。

  • ゲイリー・ストリンガー(ヴォーカル)
  • ケンウィン・ハウス(ギター)
  • ジャック・ベッサント(ベース)
  • ドミニク・グリーンズミス(ドラムス)

1994年にいくつかのデモテープを制作し、ライブ活動をおこなって、

ソニー・ミュージックのセカンドレーベルのS2レコードと契約。

1995年にシングル「Good Feeling」をリリースしてデビュー。

同年にファースト・アルバム「Replenish」もリリースされ、UKアルバム・チャートで9位と成功をおさめます。

当時はブリットポップ真っ盛りの頃ですが、あえて?逆を行くようなブルージーなサウンドが魅力的でした。

ブラック・クロウズ「Southern Harmony And Musical Companion」をプロデュースしたジョージ・ドラコウリアスを迎えて制作された、

セカンド・アルバム「Glow」は1997年にリリースされました。

このアルバムもブルージーなギターロックですが、

ファーストよりも曲はさらに磨かれていたと思います。

このアルバムはUKアルバム・チャート1位を獲得し、

Place Your Hands」、「Come Back Brighter」、「Consideration」、「Yer Old」と4枚のシングルヒットを生み出しました。

1999年にはサード・アルバム「Rides」をリリース。

前作同様ジョージ・ドラコウリアスをプロデューサーに迎え、

ビーチボーイズ「Pet Sounds」や、マイケル・ジャクソン「Thriller」が録音された、

ロサンゼルスのオーシャンウェイスタジオで録音されました。

より成熟した印象のアルバムでしたが、前作ほどのセールスには届きませんでした。

といってもUKアルバムチャートで3位は立派なんですけどね。

2000年に「Getaway」を発表しますが、内容は素晴らしいと思うんですけど、

これもセールスがついてこず、レーベルとの関係もギクシャクしはじめ、

2003年には解散してしまいました。

作ったアルバムは全ていいのに。なんでだーって当時は思いましたね。

リーフで一番好きな曲

リーフで一番好きな曲は1997年発表の「Rides」収録の「Place Your Hands」を選びます。

リーフの真骨頂という感じのノリのいい曲。

出だしのギターがもう、めっちゃツボでした。

全体的にメロディがキャッチーですし、絶対ライブで盛り上がる曲です。

最近は再結成していて、ギターにはなんとロン・ウッドの息子、ジェシー・ウッドが参加しています。

2018年にはアルバムもリリースして、最近ではSNSでもさかんにアピールしているリーフ。

ライブは未体験なのですが、名古屋まで来てくれたらちょっと行ってみたいですね。

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